PT学生は参考書を買うべき？

今回のテーマは「PT学生は参考書を買うべき？」です

医療系の参考書は、他の書籍と違って高額なのは知っていますか？
私は入学時に参考書の購入だけで10万円以上かかりました。
その時、さすがにびっくりしたことを鮮明に覚えています。

自分で購入するというと学生さんにはかなり高額になりますよね。

では、その参考書の全てが必要であったかというと
答えは‥
授業で指定されているもの以外は必要ありませんでした。

まず、授業で使用する参考書は必要です。
しかし、先ほども述べたように決して安くはないものがほとんどです。

では、費用を抑えるのにどうしたら良いかというと

①仲良い先輩から貰う
②中古品を探す

この二つがベターであると思います。
個人的にはメルカリなどで購入するのが、最も現実的かと思います。
しかし、注意が必要です。
同じ参考書でも第○版の数字が違うだけで内容が若干異なってしまいます。
そのため、授業で使用しているのが第○版なのか、
しっかりと抑えておきましょう。

ちなみに、学校を卒業した後、
学生の時に買った参考書を読むというのはほとんどないと思います。
※全てがそういうわけでもありません。

なぜかというと、
授業で必要な知識と臨床で必要な知識は同じではないからです。

私の臨床実習で役に立った本は、授業で使用していない本でした。
指導者におすすめされて購入した本です。
そちらについては、働いてからもかなり読みこみました。

つまり、学校教育で必要な参考書と臨床現場で
必要な参考書はほとんどが別物であると考えた方が良いです。

卒業後に、不要になった参考書を処分するときも弊害があります。
医学は日々進歩しているのはご周知の通りだと思います。
ということは、医学書も日々新しくなっていくのです。
そのため、古い医学の参考書のほとんどは価値が落ちてしまいます。
売却を考えている人に知っておいてほしいのは、
高額で買ったのにも関わらず、売却価格は少額にな流ということです。

また、自宅に保管しておくするにしてスペースを取ってしまいます。
そのため、個人的には最低限の参考書だけを購入することをお勧めします。

貴重なお小遣いやアルバイトで稼いだお金を使う方もいると思いますので
この情報が役に立てれば幸いです。

ご購読ありがとうございました。