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第11回ピンゾロハグル会

皆さんこんにちは
アニマルウィップのレグルスです。

私は1/29(日)
第11回ピンゾロハグル会に参加しました!

そもそもハグルとは、「役職の無いマダミス」のようなものです。GM(ゲームマスター)によってルールの一部が配られ、全容を予想しながら交渉を行います。
ルールとしてのみ存在する幻のゲームで、毎回みんなで作っては持ち寄っています。

前回はこんな感じ

今回の一覧はこんな感じ
いつものごとく朝から全員が揃うわけでは無いので人数調整をしてトータル7個で遊びました(1つは記載忘れ)

丸投げハグル

最初はカズリットさんの丸投げハグルです。これはパソコンがとても頑張るハグルです(笑)

プレイヤーにはカードと点数が配られます。ルーレットに対するビッドの要領でルールを「作ります」
カードは4スート(マーク)1-9までの36種類

スート(マーク)も数字も指定すると36倍
数字だけなら9倍
そんな感じでレア度を指定すると基礎点数を自動計算してくれます。

トランプが複数セットある中から配られているのでカードを見てから、自分に都合のいいルールを作ります。
最初は1000点、次は1100点……払っていくのでルールは早く作ったほうがお得

そしてこのゲームを超複雑にしてるのは以下に続くコピーのルールです。
・人のルールは500点でコピーできる
・コピーされたルールの基礎点は1.4倍になる
・コピーされたルールを作った人は、コピーされた回数だけ基礎点がさらに1.4倍になる

つまり、1度コピーされればルール作成者だけは1.4x1.4倍の基礎点がもらえます。
2度コピーしてもらえれば1.4x1.4x1.4x1.4倍ですね……

コピーする側としては500点で1.4倍効率のルールが手に入るので得です。でもコピーされる側はルール作成費用の1000点を払ってもいいくらいには点がもらえます。なんて計算のしんどいゲームなんだ……

人数も適当でいいし、Excelさえ準備すれば遊べるという点で優秀ですね。果たしてこれはハグルかと言われると分かりませんが、そもそもハグルってそんなもんです(笑)

奈落文字ハグル

みんながボチボチ集まってきたので次はgozaru さんの「奈落文字ハグル」で遊びました。

マジで暗号!!

なんと、最初からルールが全て配られています!
まぁ、読めないんですけどね(笑)

各自一部だけ読める部分を受け取っているので、集めて交換して頑張って読み解きます。面白いこと考えるなぁ

ちゃんと交渉して交換しないと点が伸びないのでルールを読み解くのに時間をかけすぎてはいけません。
まぁ、知らないルールで適当に交換して1位を独走させてしまったんですけどね。

ハグルらしくて楽しかったです。


休憩

ここで一旦先に昼食を取ることに。午後は早めに回していきます。

書き込みハグル

次に遊んだのはわたくし、レグルス作の書き込みハグル。
Google Driveに公開しておきますね!

※ややネタバレ有り

まずはすごい簡単なハグルを行います。人数調整の際にルールの分配を間違えてしまった……
1枚ずつ配ればあとは適当で大丈夫です。

その後、出来上がった封筒を使って「次の書き込みハグル」を行います
1回目の封筒が言わば初期状態になるので、ランダムセットアップですね(?)

「遊びやすい → 交渉の感じが掴める」というハグルらしさを表現できたのではないかと思います。やりたいことが出来て満足です。

今回の唯一の欠点は「0は5の倍数ですよね?」だけ。
ちゃんと想定してなかったぜ……

倍数ってハグルを作る時に便利だけど気を抜くとエラーの元になりますね。


ストローハグル

次に遊んだのはNIGHTさんのストローハグル

こちら、SMLと3サイズの大量のストローが配られ、これらを使って「デジタル数字」を作るゲームです

ストローを3段階にしようとうい発想とそれを実際にやる作業量がヤバい(笑)
みんなでストローをじゃらじゃらさせながらルールを集めて頑張って数字を作ります。

色と長さがあるし関節もある。確かにストローは面白いコンポーネントになりますね。
NIGHTさんのハグルはいつものごとく(?)謎解きっぽい要素もあり、罠もたくさんあって楽しかったです。
ちなみに、罠にかかりまくったのでギリギリプラスというレベルでした。
日本語はちゃんと読まなきゃいかんなぁ……


初期全開示同一リソースハグル

次に遊んだのはカズリットさんのハグル
こちら、最初からルールが提示されており各人には5枚ずつ同じルールが渡されています。
同じルールを複数持っていても意味がないため、まず5種類のルールカードを集めるべく動きます。

最近のカズリットさんのコンセプトは「知らないルールで負けないハグル」なんですかね?
全員がルールを知っているからこそ交渉部分に集中できて面白いですね。

この形式の良いところは何回でも遊べること‼︎
バランス調整は難しいとは思いますが、人数と同じだけのルールを作っておけばいいので増える方向には対応しやすそうですね。


つかみどりハグル

その後、サマンサさんのつかみどりハグルで遊びました。

まず、「福引き箱」から「つかみどり」をして初期のルール/コンポーネントが決まります。マジで写真を撮っていないことを後悔してます……

大の大人達がずらっと並んで箱からルールを集めます。手の大きい順に並ぶという謎の仕組み(笑)
ちなみに、手から何かを落とした人には重めのペナルティがあります

つかみ取りで始まるのでそもそも全てのルールが出回っているかも、指定されたコンポーネントが出てくるかも分からないです。つまり、バランス調整を諦めた仕組みだからこその楽しさ‼︎
誰も知らないルールで殴り合うドッカンバトルが楽しめました。プレイヤーが「従者」になってプレイヤー権を失うという仕組みにより未だかつて無いバグが発生……

今まで体験したどんなハグルとも違い、ずっと大笑いしていました。


デスゲームハグル(仮)P

最後はアヒルさんのデスゲームハグル(仮)P

私はあまり詳しくないのですが、ソードアートオンラインプログレッシブのネタをふんだんに……信じられないほど多く突っ込んだハグルでした。
アヒルさんはスプラトゥーンをハグルにするなど、毎回頭のおかしいハグルを持ってくることに定評があります。

「ターン制」だけどアクション権が4つあるので4人同時に実行するという仕組み。これは隣の人が何してるかすら把握できない……

2時間級のボードゲームを素読みしながら7人が同時に遊んでる感じ(?)


これを見て何が起こっているか分かりますかね?
不思議と、意外と分かってくるんですよね(笑)
最初は出来ることが増えて楽しかったけど、途中から処理能力を超えて本当に疲れてしまいました……


今回は合計7ハグル遊びました。
ハグルなのか自作ボードゲームなのか微妙な「スタックオーバーフロー」は時間がかかるそうなので断念しましたが、またの機会やりましょう!!

ここまでお読み頂きありがとうございます。
それではまた会いましょう!!

執筆:レグルス
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所属団体:アニマルウィップ
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