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2x4材を使ってデスク環境を整える

こんにちは。regtanです。今回引っ越しして作業環境を整えることになったのでそのまとめです。まずは写真から。

before
after

今回のデスク環境再整備では、これまでモニタ5枚(PCで4枚・PS4で1枚)使ってたところをウルトラワイド1枚にfullHD2枚という3枚に圧縮。デスクサイズも1600x850サイズから1000x650サイズにサイズダウンしました。

今回購入したウルトラワイドモニタはDELL直販でのみ扱いのあるS3422DWG。1msec/144Hzということである程度のゲームでも使えるモデルです。定価10万円くらいなんですが、いつもクーポン適用されてて実売6万円くらいなのも魅力的。


必要な工具

  • インパクトドライバー

    • ディスプレイアームを2x4材に取り付けるときのネジ打ちにつかう。なければ電動ドリルで下穴開けてドライバーでも可能。

  • 脚立 or 踏み台

    • 2x4材を立てて固定するときに天井側の金具を調整する必要があるから。2400mm届く身長があればなくてもOK

  • 水平器

    • 水曜どうでしょう 北海道に家建てますで大泉さんが「水平!」ってやってたあの器具。ディスプレイアームを買うと小さいのがついてくることがあるけど買っても1000円しないのでホームセンターで購入しましょう。

手順

  1. 2x4材を立てる

  2. ディスプレイ位置を決める

  3. 壁掛け用ディスプレイアームを付ける

  4. ディスプレイを取り付けて調整

2x4材を立てる

2x4材を立てるには両端に市販の器具を取り付けます。だいたいの器具はねじ止めなどの必要もないため特別な工具は必要ありません。器具としてはディアウォールというのが有名ですが、調整が難しく取り付けにもコツがいるので天井側をネジで調整できるLABRICOの方がオススメ。だいたいどこのホームセンターでも取り扱いがあります。
説明書によると2x4 1本当たりの耐荷重が約20kgとのことなのでモニターなら3枚くらい吊るしても許容範囲内です。

2x4材の切り出しはホームセンターのカットサービスを利用します。自分でのこぎりで切ってもいいですがミリ単位での合わせが必要なのでプロに任せましょう。
LABRICO利用の場合は天井高-95mmでカットしてもらう。だいたいのマンションの天井高が2400mmなので2305mmにカットしてもらうとOK。上下にLABRICOを取り付けて2x4材を立てます。
立てるときは水平器でまっすぐ立っていることを確認しながら進めましょう。今回はウルトラワイド用で1本。fullHD用で2本建てました。モニターサイズに合わせてクリアランスを取って立てました。

ディスプレイ位置を決める

ディスプレイ取付位置を決めます。プロeスポーツプレーヤーのときど選手(cf マーダーメジャー)やceros選手(cf ceros 定規)がディスプレイ位置を決めるのにメジャーで測定するように自分の目線の高さとモニターの中心を合わせて2x4材にマーキングします。
利用するディスプレイアームによってディスプレイの位置調整できる軸が違うので利用するものに合わせましょう。チルトに関しては実際に取り付けてから調整します。

壁掛け用ディスプレイアームを付ける

今回用意したディスプレイアームはこの二つ
ウルトラワイド用

fullHD用

当初全部同じEonoのものを準備していたがウルトラワイドモニターのVESAの取り付け位置が100mmピッタリのもの以外使えない仕様だったので、改めてサンワサプライのものを購入。
2x4材に壁用ディスプレイアームを取り付ける場合、付属のネジは長すぎて2x4材を貫通するので使えません。長さ35mmほどのネジを別途用意しましょう。
後は位置を合わせてインパクトドライバーなどでひたすら打つだけです。

ディスプレイを取り付けて調整

最後はディスプレイを取り付けて微調整やアームの調整ネジの増締めなどをして固定します。この時にコード周りもうまく取り回して綺麗にしたい。(コードのまとめ方は別の記事で書く予定)

まとめ

だいたいここまでの作業で一人でやって2時間ちょっと。2x4材を立てるときに手伝ってくれる人がいると作業はスムーズに進みます。
費用としては2x4材が最近のウッドショックで値上がりしてることもあり13,000円程度(ディスプレイアーム代込み)でした。
ディスプレイアームもいろんなメーカーからでているのでamazonのレビューなどを参考に選びましょう。今回利用したEonoに関して言うと頑丈さはあるんですが、ちょっと重いので調整などは割と大変です。(そもそもそこまで強度いるかわからんレベルででかくてかたい)サンワサプライのものは構造が単純なこともありとても小さく取り付けも楽ですが迫り出し側への異動ができないので目とモニター距離を調整したいときには不便です。

よいマルチモニタライフで生産性爆上げしていきましょう。それでは。

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