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大分店舗の展開について

これから大分で珈琲の焙煎を行うことを決めた経緯についてお話しさせてください。
どうしてここ大分に2店舗目を展開することを決めたのかは、単純に現在のお客様の多くが大分県や熊本県からご来店されていること、またネットやLINE注文がその方々から頂けていることが大きいです。
これは焙煎場を大きくしようと計画していた約3年前の予定では、延岡店舗を大きくする予定で動いてました。
しかしながら、コロナ禍の問題が日を追う毎に延岡市に暗い影を落としていきます。感染拡大の発表が県から出る度に、行動制限がかかり人の動きが市全体で起きます。
こうなると家で珈琲を飲む習慣がない地域は店頭販売も厳しい上に、ネット販売も地元の方々にはナカナカ普及せず苦しく辛い上に売上が上がらないので非常に大変な時期を長く過ごしました。
正直なところ工業都市はどこも同じような問題を抱えており、このままではこの仕事を辞めないといけないと諦めかけてました。
そんな中で私の会社が好転していくようになるのは、ネット販売と飲食店でない方々の卸販売が大きなキッカケです。
弊社のSNSからリンクして購入出来る様に販売WEBを作り直し、情報発信を珈琲を豆から拘って飲まれる方に絞り発信しているとやはり近隣の県外のお客様からの注文が多くなり、珈琲を飲む習慣が出来ていることで引き篭もり重要が増えている中少しずつ注文が多くなっていきました。
飲食店以外の卸販売が伸びていくのは、元々ご来店頂くお客様の多くが医療関係者や公務員、建設会社の事務員の方々でしてお客様には常日頃から美味しい珈琲は癒ししかないことと珈琲豆が美味しければ美味しい珈琲はどこでも飲めることを提案していると,職場で自分達が満足できる珈琲を飲みたいと話されるようになりそこから卸販売に発展し、コロナの影響で飲む量も増えていきどんどん卸も増えていった感じです。
では、このまま延岡で頑張っていけば良いのでは?と思う方もいらっしゃると思います。
何故、ここ地元延岡から今回大分に焙煎場は移すことを決めたのかですが、先ずは現時点での延岡店舗の老朽化が激しく改善費用が高いことが一点、また延岡で違う所で物件検索しても賃貸料金が高く市全体の人口の増加が見込めない上に、珈琲を飲む習慣が無い中どうそこを売り上げていけるのか?未来を切り拓いていけばいいのか?が描き切れなかったのが本音です。
大分の人口も減ってはいますが、今回選んだ場所は市内から車で20分、その地域自体でも20万人前後の人が住んでおり、また家賃は延岡の坪単価の4分の1以下、立地条件も大きな幹線道路に面している上に、駐車場も広く、近くに大きな商業施設があります。
ポイントとしては全てバランスだと思っています。
上記で書いたように、ビジョンが描けないと商売は出来ない。
このような理由から今回焙煎場を大分に新しく作る計画で動き出したのです。
今後の延岡店舗にについては、また別で書かせて頂きます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。




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