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「努力は必ず報われる」わけではない。しかし、願いを叶える人は皆諦めない。〜挫折を乗り越えて夢を叶えた彼の覚悟とは〜

こんにちは!リグロスクリエイター研修の広報担当羽場です。
リグロスクリエイター研修は、3D関係の専門学校を卒業してもクリエイターになることが叶わなかった20代の若者にとってもチャンスを掴める場所。
今回は3D関係の専門学校を卒業した経歴を持つ山本玲依くんにインタビューします!

プロフィール

玲依(れい)
21歳。神奈川県出身。3D関係の専門学校を卒業しリグロスに入社。日中はネット販売商品のお問い合わせ窓口(コールセンター)に従事しながら業務後はリグロスクリエイター研修に参加。約10ヶ月の研修を経て2022年12月にクリエイティブ業界に現場入りしている。趣味はバレーボールと、ズラーっと並べた漫画やフィギュアのコレクション。1番好きなキャラクターの名言はジョジョの奇妙な冒険7部に出てくるジャイロツェペリの「遠回りこそが俺の最短の道だった」。小さな頃からの夢は、ゲーム業界に入りクリエイターになること。叶えられた今は、大好きなペルソナシリーズのエンドロールに自分の名前を入れることが夢。

羽場:玲依くんは3D関係の専門学校を卒業していますが、いつからクリエイティブな業界で働きたいと夢にしていたのでしょうか?

玲依:小学生の時から絵を描くことが好きで、昔はイラストレーターや漫画家に憧れていました。当時はドラゴンボールのキャラクターを模写したり、人間やモンスターのオリジナルのキャラクターを作ったりしていましたね。高校生になって具体的に自分の進路を考えた時に、美しい演出に魅力を感じゲーム業界で活躍することを決めました。

羽場:約10ヶ月間のリグロスクリエイター研修を経て、今では業界最大手のゲーム会社でエフェクトデザイナーとして活躍していますよね。小さな頃から夢にしていたお仕事はいかがですか?

玲依:頑張ってよかった、って思いました。
僕はスマートフォン向けのゲームで、キャラクターの動きに合わせた攻撃などのエフェクトを作っているのですが、自分の作ったエフェクトが実際にリリースされた時にTwitterで〇〇のキャラクターのエフェクトが追加された!ってユーザーさんが気づいてくれた時は感動しました。youtubeでも〇〇のエフェクト綺麗だねってコメントされていたり。そんな時はとても嬉しいです。

羽場:喜びが伝わってきます!でも、クリエイターになるという夢を叶えることは、簡単な道のりではなかったと思います。クリエイターになるまでの玲依くんのことを教えてください!

玲依:そうですね…これまでの自分は、どこかいつもネガティブだったと思います。実は、専門学校を卒業する時に3D関係の企業から全然内定がもらえなくて、全て投げ出しそうになった時があったんです。夢を諦めかけていた時に専門学校からリグロスを紹介されたのですが、リグロスクリエイター研修に参加して努力したところでまた同じ結果になってしまうんじゃないかって不安があって、研修に参加すると決めるまでとても悩みました。自分には向いてないのかもしれない。挑戦してもダメかもしれない。努力しても上手くいかないかもしれない。そんな風に自信を無くしていたんです。実際に研修を始めてからも、自分の作品がうまくいかない時、他の人と比べて全然できていないと思った時、何度も何度も挫けそうになりました。

羽場:これまでは不安が大きかったのですね…それでもクリエイターとして現場入りするまで研修を続けられた、玲依くんの原動力とはなんですか?

玲依:ただ、「諦めないこと」です。
夢を諦めたくなかった。全てを投げ出したい、あの時の自分には戻りたくなかった。自信がない、あの時と同じ思いは繰り返したくなかった。新しくリグロスで頑張ると決めたのは、そんな今までの自分を変えたかったから。だから途中でダメかもって思っても、最後までやり切って、それでもダメなら諦めようって思いました。

夢を叶えて、自信をつけて、また新しい夢を見つけて、そうやって自分を変えて今の自分がいるのは、そうなりたいという願いを諦めなかったからです。

羽場:リグロスクリエイター研修では、約9ヶ月の基礎研修でクリエイターとして活躍できるだけの技術力が身につきます。専門学校との大きな違いはなんでしょうか?

玲依:専門学校との大きな違いは「スタンス」だと思います。専門学校では基本的に「教えてもらう」というスタンスになっていました。でもプロとして活躍するために必要なのは、わからないことは自分で調べること、良い参考を探すこと、徹底的に分析すること、どうやれば出来るか考えること、主体的に動くこと。リグロスクリエイター研修では、「自分で学ぶ」というスタンスを養える研修であったからこそ、プロになれたと感じています。

羽場:なるほど、スタンスの違いがプロとして活躍できるかどうかの大きな違いなのですね!「自分で学ぶ」スタンスで得られた技術はありますか?

玲依:クリエイターになる上で、特に重要と感じたのは「観察眼」でした。
これまでは自分の想像だけで作っていたように感じます。自分の知識だけじゃ限界があることをわかっていなかったんです。アウトプット出来ないという自分の課題が、圧倒的なインプット不足だということに気がついてからは、とにかくプロの作品を見ました。例えば炎のエフェクトは、炎単体と、火の粉と、煙の構造になっている。同じ構造を素直に自分の作品に落とし込むように心がけることで「観察眼」を養えたと思います。

羽場:最後に、今頑張っているリグロスクリエイター研修生やこれから研修に参加しようと思っている人にメッセージをお願いします!

玲依:自分の夢を諦めかけている人。周りと自分を比較して自信を無くしている人。そんな自分を変えたいと思っている人。
僕はこんな人にリグロスを知ってほしいです。僕自身がそうだったから。
リグロスは自分の努力次第でチャンスを掴める場所。だから絶対に諦めないでください。

RE:growth(再成長)しよう。REGLOSで。
将来は専門学校で学んだ知識を活かしてキャラクターデザインや3Dモデラー、モーションデザイナーの仕事にも携わりたいと日々イラストの勉強に励んでいる玲依くん。「どこでも活躍できる知識と経験を積んだクリエイター」を目標に掲げる玲依くんの成長ストーリーは続きます。


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