災害時の圧力鍋レシピ第2段!「焼き鳥の缶詰で親子丼」
こんにちは、リジェンヌのミホです。
年末になり、日に日に寒さが身にしみる季節になってきましたね。
そして、寒いときにはやっぱり温かいものが食べたい!
もしこんな寒い時期に停電になって、寒くて、暗くて、その上お腹が空いたら、、、と考えただけでも気分が落ち込んでしまいます。
そんな非常時であっても、あたたかいご飯を食べさせてあげたい!という想いではじめたこのシリーズ、前回はおいしいご飯の炊き方でしたが、今回は「親子丼」に挑戦です!
卵といえば、親子丼
停電になると冷蔵庫も使えなくなってしまいます。いつも入っている卵も傷んでしまう前に消費したいですよね。そこで卵を使った代表的なお料理「親子丼」を、非常食用にストックしていた焼き鳥缶を使ってつくってみました!
<準備するもの(4人分)>
○ 卓上カセットコンロ
○ カセットボンベ
○ 圧力鍋
A 白米 2合(研がない米)
A 白米と一緒に入れる水 2と1/2カップ
B 焼き鳥缶 2缶
B 玉ねぎ 半分
B 醤油大さじ 2
B 砂糖大さじ 1
B 水 100 cc
C 卵 4個
○ 湯煎できるポリ袋(高密度ポリエチレン)
○ 水 1リットル(圧力鍋に入れる分)
<つくり方>
1. 湯煎できるポリ袋に、Aの白米と一緒に入れるお水をポリ袋に入れ、空気をしっかり抜いて上の方で縛ります。空気を抜かないと袋が破けて中身が飛び出してしまう可能性があります!
2. 湯煎できるポリ袋に、Bの焼き鳥缶、玉ねぎ、醤油、砂糖、水をポリ袋に入れます。こちらも空気をしっかり抜いて上の方を縛るのをお忘れなく!
3. 2を軽く手で混ぜ混ぜします。
4. 圧力鍋に1リットルの水を入れ、蒸し器をセットします。圧力鍋に蒸し器がついていない場合には、直接鍋底にポリ袋が接触しないように、耐熱のお皿などを敷いてください。
5. それぞれのポリ袋を圧力鍋に入れます。
6. 点火🔥 ⇒ 圧力がかかるまで強火(圧力がかかるまでにかかった時間は約10分)。
7. 圧力がかかったら弱火で3分加熱を続けます。
8. 火を消して圧力が下がれば、お米と親子丼の具が同時に出来上がり!(放置時間は約10分)。
9. 最後に熱々の親子丼の具が入った袋の中にCの卵をいれます。ちょっと熱いですが、別の器などで溶き卵にせず、そのまま割り入れて熱々の具材の中に入れ菜箸で混ぜると、写真のようにトロッとした感じの仕上がりに。洗い物も最小限ですみますよ。
10. あつあつご飯の上に具をのせたら完成です!
立派な親子丼です!
(非常時は袋のままでも食べられます)
つくってみての感想
ストックしていた焼き鳥缶が2缶しかなかったので、お肉がちょっと少なめでした。災害時には贅沢は言えませんが、、、ちょっとさみしい親子丼になってしまいました。育ち盛りの子どもたちからはブーイング、、、。わが家は5人家族。みんなが満足できる量を考えると1人1缶は必要かな?という感想です。でもお味は良く出来上がりましたよ!
おすすめの湯煎可能なポリ袋と気をつけてほしいこと
わが家では圧力鍋とポリ袋を使った加熱調理にはこちらの食品用ポリ袋を使っています。
食品の冷蔵・冷凍用として普段使いもできますし、非常時の湯煎のときには大活躍間違いなし。おすすめです!
ただし、つくり方のところでも書きましたが、圧力鍋と一緒に使うときには、必ず、①袋から空気を抜くこと、②専用の蒸し器か耐熱用のお皿を圧力鍋の底に敷くことを忘れないでくださいね。
以前、別のお料理をしたときに、ポリ袋がちょっと破れてしまい、調味料と旨味が出てしまいました、、、。
ちなみに、ポリ袋の注意書きにもちゃんと書かれてありました~(泣)
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