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自分の「これだ!」を見つけたい

村上春樹さんが質問に答える、「村上さんのところ」出版化ですでに公開終了しているためページが見れず…友人のFacebookでの投稿をスクショでシェアします。

質問
"自分の「これだ!」を見つけたい"

回答
"ただ、僕はおもうんですが、本当にやりたいのとというのは、あなたがそれを見つけるよりは、向こうがあたなを見つけることの方が、可能性としては高いのではないかな。

僕の場合もそうでした。「僕が小説家になりたい」と思ったのではなく、向こうが「村上くん、小説を書いてみたら」と持ちかけてきたのです"

私も毎日が楽しすぎる仕事に出会うきっかけは、いつも誰かの「清水さん、これやったら?」という言葉からです。

「清水さん、イベントを企画したら?」
「清水さん、マーケティングを仕事にしたら?」
「清水さん、自分で商品作ったら?」

いつでも、すぐに…というわけにはいかないのですが、その言葉がいつまでもアタマに残っていて、心の声として何度も何度もリフレインするんです。
そして、また別の人からも同じ事を言われ、「やっぱりそうなのかな?」と…
そこから、自分で情報収集してみると、なるほどという根拠に出会う。

それが何度も続くと、もう今となっては、人からのアドバイスは素直にそのまま聞いて行動できるようになった。
だっていつでも、後から必ず、やっぱりそうかと思うんですもん。

それならば、受け入れるのは早い方がいい。


自分のことは、自分ではわからない。
何ができて、何が向いてて。
自分の天職は特に、自分が「大したことない」といつでも謙虚に思える事柄が多いと思う。
村上さんの表現で言うと、向こうが先に見つけてくれることなのですが、それがアタマでリフレインするという事は、自分の潜在意識がメッセージをすでに送っていたのかも?なんてことも思える。
本の中の言葉との出会いで気付くときもあったから。

私の仕事は、一見脈略のないように見えることが多いと思いますが、すべて繋がっていて、表現がちがうだけ。
その表現を仕事にする場合は、それをサービスとしてお金を支払ってくれる相手、お客様がいないと成り立ちません。

だからこそ、自分のやりたい!!
よりも、人が求めるものを仕事にするんです。

結論

自分が「これだったんだ!」と思えるものは、人から喜ばれることがたくさんになったとき。
だからこそ、向こうが気付いてかけてくれる言葉を大切にしたいですよね!!
そして、

いつでも素直に、受け取り上手になろう♪


その他の回答については、NAVERのまとめにありました↓
名言満載!村上春樹『村上さんのところ』人気回答まとめ~NAVER


質問全部をコンプリートで見れる、電子版もあるそうです。
さすがの回答なので、電子版がいいかなぁ!?
書籍「村上さんのところ」特設ページ~新潮社


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