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圧倒的な成功を収めるための定義は●●、そしてそれは誰にでも可能性がある。

2022年のイグノーベル賞で「成功には生まれ持った才能は全く必要なく、全て運である」ということを数学的に証明をした研究が経済学賞を受賞しました。

なぜ成功は、もっとも才能のある人ではなく、もっとも幸運な人に行くかの数学的な説明

Alessandro Pluchino, Alessio Emanuele Biondo, and Andrea Rapisarda
Talent vs Luck: the role of randomness in success and failure

この研究から導き出された成功の定義とは
『最適なタイミングで最適な場所にいること』

どういう話なのか?を簡単に知りたい方はメタバースの佐藤航陽さんの対談動画をご覧になられてください。10分くらいからです。

タイトルに「天才経営者の成功論が」とあるけれど、イグノーベル賞の研究の話です笑

この定義に関しては、実は私もそうだと10年くらい前から確信しているのですが、そのきっかけは、今みんなが知る圧倒的な成功を収めている人が、実は特にアイディアも才能もなかったのに、たまたまそこにいただけで成功することができた。という具体的事例を知ったからです。
その後にさらなる次元に行かれるのに、大変な苦労と努力をされたことは、その方の本だけでなく直接お話を聞く機会があったので、運だけでなくそれを掴み続けて乗り越える意欲も必要だとは知りましたが、でも最初はたまたまの運、あ、いや、困難を乗り越える時もたまたまでした笑

その話を聞いて私が心の底から思ったのは、私もそのタイミングでそこにいたかった…ということ。

最適なタイミングで最適な場所にいること

最適な場所とはどんな場所でしょうか?
これは実にシンプルで、その後成長していく大きな市場であることは確実です。(動画では初期の頃に初めて成功しているYouTuberの事例もはなされています。私が直接お話を聞いたのはITバブルが起こったその時)

圧倒的な成功を収められるであろう最適な場所というという未来を予測した場所選びが最初に重要であることは明白です。

最適なタイミングというところに関しては、そのタイミングが来るまで、その場所で行動しながら待ち続けるという事が必要になります。

成功の定義は、もはやそれしかなくて
結局のところ諦めずにクジを引き続ければ、いつか当たる時が来る、そして最初は才能は必要ないものの、その引き続けるという経験の中で、成長していくことは必須でありますが…

でも、最初に才能が入らないということは事実であり、自分には何もないと思っている人にも朗報ですよね!

昨日Facebookで投稿した『便所のネズミ』というお話が、この話に少しリンクするのでこちらでもご紹介します。

【便所のネズミ】

The Asahishinbun GLOBE+


秦の始皇帝に仕え、その天下統一を補佐した李斯は元々、田舎の小役人であった。

そして「自分はこのまま、こんなつまらない人生を過ごしても良いのか」と悩んでいたある日、便所の片隅で人に怯えながら汚物を食べ生きる痩せネズミを見かけ、嘆息した。

「俺もこのネズミのような、つまらない存在だ」と。

またある日、穀倉の中でもネズミを見かけるのだが、そのネズミはあり余る穀物を食べて肥え太り、人間の姿にも全く怯えることがなかったそうだ。

その姿を見た時に、彼は悟った。
「人生もネズミの生き方も、生きる場所次第ではないか」と。

そして彼は一念発起し勉学に励み、始皇帝に見い出され、歴史に名を残す大人物になっていくことになる。

もし彼が、“生きる場所”を変える努力をしなければきっと、田舎の小役人のまま、悲嘆の中で一生を終えていただろう。
(引用元は画像のキャプチャにリンクしています)

今、疲弊している人は、成功する確率の高い、成長が期待できる最適な場所に“生きる場所”を変えることで、簡単に人生が良い方向に向かうと思います。
そして、そこで諦めずにクジを引き続けてタイミングを待ちたいじゃないですか?

便所でクジを引いてはダメなんです。
今日のサムネは「成功は過去の延長線上ではなく、新しい可能性のある環境にある」というイメージ。
その環境は、付き合う人が変わるだけでも簡単に変えられますしね!

一度きりの人生、今に満足してないなら、違う場所に飛び込もう!!

圧倒的な成功まで辿り着かなくても、今よりも人生は豊かになることは間違いないです。

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