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おにぎり1つから始めるSDGs


最近よく耳にするようになったSDGSという言葉。

どうやら持続可能な開発目標ということで、世界中にあるあらゆる問題を2030年までにみんなで改善していこうね。っていうものらしい。

その中の一つにフードロス問題がある。
SDGsなんて独身アラサーリーマンの僕には関係ないと思っていたのだが、ここ1年くらい実はそうでもない。

自宅から徒歩20秒ほどのところにお弁当屋さんがあるのだが、週に1回は仕事帰り、そこのお弁当屋さんで夕飯を買う。僕は自分でいうのもなんだが、割と「感じのいい」人間であるからして、こういうお弁当屋さんのおばちゃんとはすぐに仲良くなってしまう。

僕の仕事が終わるのが大体18時過ぎ。自宅までは30分ほどかかるので、毎回お弁当屋さんに行くのは18時半以降になる。そこの営業時間は19時までとなっているので、毎回、ギリギリに行くことになるのだ。
すると、おばちゃんは決まって、「もう閉店だから余っているおにぎり一個サービスしてあげる」と無料でおにぎりを付けてくれる。まあこのまま廃棄になってしまうくらいなら、僕が食べた方がフードロス問題の解決の一助になるだろうと思い、毎回ありがとうございますと受け取っているのだが、これがチリツモである。普通にお弁当は買っているので、お弁当+1おにぎりということになる。

調べてみると、おにぎり1個170キロカロリーあるらしく、これが週1回。1年継続するとなると8840キロカロリーも僕は余分にカロリーを摂取していることになる。これがどのくらいかというと、人間1㎞ジョギングして消費するのが60キロカロリー程度らしいので、おおよそ147㎞もジョギングしなければ消費することができないらしい。
Googleマップでみると、147㎞というのは東京タワーから日光東照宮までの距離と同じくらいだ。これには家康もびっくりである。

見ざる聞かざる言わざるの3匹も多分見るし、聞き耳立てるし、吹聴する。

というわけで、僕の体重は増える一方で今年は健康診断にも引っかかった。
診断は脂肪肝。肝臓がフォアグラちゃんになっているらしい。

毎週余分に食べるおにぎりのせいで。
毎週末UberEatsでハンバーガーとコーラを届けてもらっているこの僕が。

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