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事例紹介:90代高齢女性一人暮らしの遺品整理

亡くなられたのは、高齢女性一人暮らし。
自宅としていた住宅は2DK

タバコが大変にお好きだったようで、室内はタバコで色が変わっていました。

ご依頼者は娘さん。
近くに住んでいて、時々様子を見にきていたそうです。
最期は病院だったそう。
室内には大好きだったというタバコが1カートン(10箱)ありました。
いえ、もしかしたら10箱以上だったかもしれません。
ぱっと見では数えられなかった位にありました。

タバコは体に悪いとはいわれていますが、
好きな物を奪う権利はだれにも無いような気がします。
「本当に最後までタバコが好きで・・・」
そういった言葉を娘さんから聞きました。

「暑がりで寒がりな母でした」と娘さん。
夏はエアコン、冬は暖房、換気はほとんどされて
いなかったようです。

20数年住んでいたという住宅は、換気がされる事無く、
カビが繁殖し、ホコリ、油汚れ、タバコのやに等が
フローリングの床を黒く変色させていましたが
落ちる汚れは落としていきました。

その他、お風呂の排水溝、キッチンの排水溝も
隅々までキレイにしていきました。

お風呂の排水溝
中心の長い棒の部分はサビです

ハウスクリーニングではないので、掃除のプロまでは
行かなくとも、出来るだけそれに近い状態にしました。

遺品整理と同時に、エアコンの撤去もご依頼がありましたので
お世話になっている専門業者にお願いをして
エアコン内部のガス、エアコン本体、室外機を撤去・処分していただきました。

作業の様子を写真に撮り、最終確認の際に、お客様(娘さん)に確認していただきました。

掃除を細かくやること
免許が無いと出来ないことは専門に任せる(エアコン)
家族にとって大事なものを探すこと

何よりも、自分がお客様ならどうして欲しいか
何よりも、自分が故人ならどうして欲しいか

それを頭に入れて作業をすることが大事。
それを達成する為の行動が仕事となって現れるのだと
思います。

排水溝の掃除は、掃除をしたと言わなければ
お客様は分からないのですが、
それでも良いのです。

ありがとうと言ってもらえたら嬉しい
でもありがとうといってもらう為に作業をしているワケではない。

今回のお客様は、「もし遺品整理を
する時にはココ(弊社)にお願いする!」と
決めて下さっていたそうです。
本当に有り難いお話です。

作業中も、飲みきれない程の飲み物とパンを買ってきて下さり
亡きお母様と、娘さん(お客様)の沢山の優しさ、温かさに
触れることが出来ました。

ご依頼ありがとうございました。そして掲載の快諾ありがとうございました。

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