現地に伺って見積もりをする理由4つ
遺品の片付けをする時に業者に頼もうと思っても
「知らない人を家に招き入れることに抵抗がある」
という方も多いのでしょうか。
知らない業者を招き入れることが怖くて、お写真での見積もりを希望したいと思っている方がいるかもしれませんが、多くの遺品整理業者は、「写真での見積もりを受けていない」場合が多いのではないでしょうか。
弊社も基本的には「写真だけでの見積もり」は受け付けていません。
しかし、福島県に物件があるけれど自分（お客様）は遠い県外に住んでいるため、そう何度も実家に行くことはできないなど、そういった場合のみお受けしております。
現地での見積もりをする理由4つ
①お客様と直接対面したいため
②見積もりに行く道なりでトラックの大きさや道順、運び出すルートを確認するため
③片付けるべき物の量と品物が何なのか確認するため
④処分費用が高くなってしまう物がないか確認するため
現地での見積もりは、ただ見ているだけではなく、家電リサイクル品は何個あるのか、おおよその処分品の量を把握したり、家具を運び出すルートを考えたりしています。
現地に伺う事で、作業依頼を頂いたときに滞りなく作業が進むような段取りを考えていることで実際に依頼した時に間違いなく進むという点はお客様のメリットの1つだと思います。
写真だけの見積もりメリットとデメリット
▼デメリット
①見積書を出すまで時間がかかる
②細かな連絡のやりとりが必要
③現地での見積もりに比べ正確な金額が出しにくい
▼メリット
①見積書が出来上がるのを待つだけでいい
②知らない人に会わなくていい
写真だけの見積もりは頂いた写真から写っている品を1つ1つ書き出していくことからスタートします。
頂く写真は必ず品物をアップで撮影してあるため、部屋の配置が想像出来ません。あらゆることを想定して見積もりを作るので、より正確な金額を出す事が難しくなります。
あらゆることを想定して、とは
例えば箪笥が1棹、写真に写っていたとします。
部屋のドアが写真に写っていない（実際に図っていない）のでそのままドアから運び出せるかわかりません。そうなると部屋の中で分解するという方法をとらなくてはいけません。
1棹ではなく2棹だったり、他にも部屋から出ない物（窓からいれた・室内で組み立てたなど）があればそれを分解する時間が取られてしまします。
そう想定していくと、現地で見積もりを取った場合2日で終わる作業が、写真だけの見積もりになると3日想定になって、1日分掛かる費用が増えます。
もしかしたら、もう1日増えて4日作業となる可能性も無いとはいいきれません。
そのため、現地での見積もりは大事なのです。作業を依頼するしない関係無く、金額が知りたい場合は、遠い地域に住んでいたり、体の状態によって行く事が困難など諸事情がある方以外は、現地でのお見積りをお願い致します。
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