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AIは本当にゲームチェンジャーになり得ないのか?

日経新聞は、セールスフォースの決算説明でもAIについての言及がなく、本当にAIは世界のゲームチェンジャーになりえるのか懐疑的だと報じています。

私は、AIが確実に世界のゲームチェンジャーになり得ると考えています。

記事のようにまだ、売り上げを上げられる企業はまだわずかだとしても、今後確実にAIは世界を席巻すると思います。
理由として、日本をはじめ先進国は移民に頼るほど人手が不足しています。人口減少は今後ますます進むことは統計上明らかです。
この人手不足の状況で、先進国が直面する超高齢化社会をどう乗り切るのかを考えると一般的には、

  • 作業の効率化

  • 作業の自動化

が考えられますが、これはもう既にやりつくした感があります。
だから、日本政府は外国人技能実習制度等、外からリソースを搔き集めようとしていますが、高齢化が進み日本の国力(GDP)がどんどん低下している状況では求心力を考えると、いつまで続くのか甚だ疑問があります。

その為、今後は人手を代替する物に頼らざるを得ないと思っています。
そしてこの足音は既に迫っていて、テスラはAIを搭載したヒューマノイドロボットを2026年から販売を予定しています。

価格は2万ドルだそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240723-OYT1T50057/

車と同じ値段で、日常動作や人が行う作業を一定レベルで行うことが出来るリソースが買えてしまいます。
これは間違いなくシンギュラリティだと思います。

chatGPTを使った人は分かると思いますが、普通にAIと会話ができます。
その上で、歩いたり、物を持ち上げたり、物を移動させたり、物を運んだりできる体をAIが手に入れたら、ほとんど人間と変わりません。

  • 買い物をお願いしたり

  • 掃除をしてもらったり

  • 洗濯をしてもらったり

  • 簡単な料理をお願いしたり

こんな事ができるようになります。テスラのヒューマノイドロボットの動画を見ましたが、動作はまだまだ遅いですが、上記作業は問題なく行えるようになると思われます。

https://www.youtube.com/watch?v=Nvy7hftScyQ

これほどの物がゲームチェンジャーじゃないと言うのであれば、他に何がゲームチェンジャーになりえるのか私には分かりません。

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