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現代の若者を蝕む「3D戦略」とは?ダンス・ドラッグ・デジタルの影響を知ろう

現代の若者を蝕む3D戦略とは? – ダンス、ドラッグ、デジタル

戦後、日本は3S政策(Sports、Screen、Sex)によって国民を堕落させられたという話がありますが、今、若い世代を蝕んでいるのは「3D戦略」です。3Dとは「ダンス(Dance)」「ドラッグ(Drug)」「デジタル(Digital)」の頭文字を取ったものです。これらがどのようにして若者を堕落させているのか、詳しく見ていきましょう。



ダンス(Dance)

最近では、学校のカリキュラムにもダンスが盛り込まれ、SNS上でも若者が踊る動画が溢れています。一見、健康的で楽しい活動に見えるダンスですが、これには注意が必要です。ダンスは自己表現の一環として非常に重要ですが、それが過剰になると学業や他の重要な活動に悪影響を及ぼすことがあります。ダンスを踊るのはもちろん見るのもドーパミンが過剰に分泌されることがわかっており、SNSでダンスを見るのも中毒性があるのです。バランスを取りながら、適切に楽しむことが求められます。

ドラッグ(Drug)

ここで言うドラッグは、単に麻薬や違法薬物を指しているわけではありません。現代の社会では、多くの人々が薬に頼る生活を送っています。睡眠薬、鎮痛剤、抗うつ薬など、これらは一時的な解決策にすぎず、根本的な問題を解決するものではありません。またトー横キッズなど一部では、一般の市販薬をオーバードーズ(過剰摂取)することで、安易なドラッグ錯乱状態(通称パキる)を楽しむ風潮もあります。昭和バブル末期にも同じ若者風俗が現れました。健康的な生活習慣やストレス管理法を学び、薬に頼らない生活を目指すことが大切です。

デジタル(Digital)

スマートフォンや家電、車までがデジタル化され、アナログ的なものが減ってきています。デジタル機器は便利ですが、それに依存しすぎると人間本来の能力や創造力が低下してしまいます。スマホ依存はドーパミンの過剰分泌により中毒になるばかりか重度の依存症で学業、判断力、感情の抑制に悪影響を及ぼすことが懸念されています。特に若い世代は、デジタルデバイスに囲まれた生活を送っており、アナログの魅力や重要性を忘れがちです。デジタルとアナログのバランスを取り、意識的にアナログの時間を作ることが必要です。

愚民にならないために

これらの3D戦略を認識し、意識的に行動することが求められます。ダンスを楽しみながらも他の活動にも力を入れる、薬に頼る生活を避けるために健康的な生活習慣を身につける、デジタル機器の使用を制限しアナログの時間を大切にすることです。

まとめ

私たち一人ひとりがこのことを理解し、日々の生活に取り入れることで、より健全で豊かな人生を送ることができるでしょう。時にはデジタルデトックスや、ドーパミンデトックスが必要です。自分自身をしっかりと見つめ直し、愚民化の波に流されないようにしましょう。

ここまでお読みくださりありがとうございます。

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