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歓喜 クロール100mを一気に泳げるようになった

嬉しくて嬉しくて、出会う人みんなに「ねえ、聞いて聞いて!一気に100m泳げたよ!しかも泳ぎ切ったあとにぜーぜーはーはーしなくて、もう少し泳げそうな余裕があるくらいだったよ」と言って回りたいくらいだったけど、このスポーツクラブには誰も知り合いがいないから一人でニヤニヤしてジャグジーに浸かりながら達成感を味わっておりました。

ということで、ココに記録を残しておきます。

今年2月にプール通いを8年ぶりに再開しました。
楽しい週末を過ごす場所として今年はスポーツクラブを選択。
土曜はプール、日曜は筋トレマシンやランやスタジオレッスンに参加してます。

ゆっくり長く、いつまでも泳ぎ続けられたらいいなと思うのだけれど、25mプールで1回ターンして50m泳ぎ切ると、もう苦しくて苦しくて、もう一度ターンして次の25mに向かう気にはならない、というのが先月までの私。

ここで一つ問題がありました。
ターンが下手くそ、というか、今まで一度もターンを習ったことがなかったのです。

プライベートレッスンという制度を利用して、タッチターンを教わりました。

ターン問題はクリアしたけど、50mで苦しい問題はまだ残ります。
私のスイミングの教科書はこれ

2007年に買って、これに従って練習してきました。
読んでは練習し、また読んで確認しての繰り返しで、結構忠実に再現できるようになりました。

この本では呼吸についてこう書いてあります。
「顔が水の中にある間にゆっくり息を吐き続け、手を抜き上げるタイミングで顔を上げ息を吸うといいだろう」

うーん、そうしてるんだけど、苦しくなっちゃうのはどうしたらいいんだろう?

今回、8年ぶりに泳ぎ始めて、やっぱり呼吸問題で悩んでいた時に出会ったのがYouTubeの動画

8年前にプール通いしていた時と比べると、YouTubeのレッスン動画が充実していて驚きます。
このトモキンスイミング教室の動画を一時期ひたすらいくつも見てました。
この動画によると、呼吸のリズムは「吐いて、吸って、止める」だそうで、首を回して息継ぎする直前に鼻から「フンー」と思い切り吐くと自然と吸うことができるそう。

これを何週か実践してみました。
でも、苦しさは変わりませんでした。
「吐いて、吸って、止める」の3拍子は、1ストローク毎に息継ぎをする人にはいいのかもしれません。
私は2ストロークに1回の息継ぎなので、止めている時間が長くて辛く感じました。

それで、今日は、ピタッと止めずに、何となく鼻からポコポコと吐き続けて、息継ぎの直前に残りを一気に吐く、というのをやってみました。
すると、これが大正解。
急に楽になって、苦しさが消えたのです。
無理に息を止めないからカラダの力も抜けていたように思います。

今日は、プールの人口密度が低かったことも良かったのかもしれません。
往復レーンが3つあって、それぞれ2人ずつ利用してました。
他の人を気にせず、自分のペースで泳ぐことができました。
1レーンに3人も4人もいたら、落ち着きません。

前週までは100mを一気に泳ぐと、最後の25mは苦しくて苦しくてもう修行のようでした。
ターンしなければ良かったと後悔しながら必死に腕を回してました。
必死になればなるほど進まないので、苦しさは倍増します。

今日はトータルで1000mのうち、100mを6本も泳げました。
しかも、もう一回ターンしてもいいかも?と思えるくらいの余裕もありました。
こういう体験を我が家では「ヒラメが来た」と言います。
ひらめいた、とか、コツをつかんだ、という意味です。

いやー、久しぶりに大きなヒラメが来たなぁ。
前回ヒラメが来たのはいつだったろう。
小さいのなら、年に何度か来るけど、こんなに大きなヒラメは2年ぶりくらいかも?

来週プールに行くのが今から楽しみです。
ここから徐々に距離を伸ばして、ゆっくり長く泳ぎ続けられるようになりたいな。

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