声に勇気を
81億2千万人、世界人口だ
その中で日本の人口は1.25億人
日本だけでも、こんなに小さな国だけでも
1億人以上の人々が今この瞬間も息を吸って
新しい命が誕生し、旅立つ命も
日本ひとつとっても溢れかえっている。
素晴らしいことだ、人類の英智の結晶のおかげで
我々は日々快適に暮らしている。
我々は忘れてはいけない、これまでの先人達の
発明を努力を、決して無駄にしてはいけない
その為には毎日、人と人同士で争うのではなく
国と国が争いを起こすのではなく
転んだ人へ手を差し伸べるのと同じよう
未来がより素晴らしい世界になることを
地球が素晴らしい世界だと未来の人々へ
我々が受継いだのと同じようバトンを渡すことだ。
争いは勝ったとて得るものより失う物の方が多いのだ
ならば、争い自然や建物を破壊するよりも
木を土を自然をより良い状態で未来へ渡すことが
私たちの役目ではないのだろうか。
そして、そんな大層な事で無くとも我々が
思い立てば今日からでも出来ることは山ほどあるのだ!
例えば、バスや電車で席を譲ること
これは口で言うのは簡単かもしれないが、実際行動に移すのは勇気がいることだ。だってそうだろう?
車内では皆様々だが同じなのは無音だ、無論グループなど2人組などでお喋りくらいのBGMはあるが車内は依然殺伐とした空気だ。そんな中、急に他人へ向けて「席どうぞ」とは内心思っていても中々言い出せない。
だからこそ声高かに言おう、席を一度でも譲ったことのある人はとてもとても勇気があり、とても心の暖かい人だ。
人間皆死なば骨しか残らない!そうなってしまえば
暖かいも冷たいも温度などあろうものか、ならば
生きている内にあの骨はとても暖かい人だったのよ、なんて言われるくらいお人好しになってやろう。
席だけじゃない、困っている人に声をかける
それだけで相手は救われるかもしれない
最初の一歩は勇気がいるさ、いざ声をかけたのに
引かれたらどうしよう…無視されたら…周りの目が…
そんな想いもあるだろうし、きっとそんな反応が返ってくることもあるかもしれない。
だけどそんな時は笑い飛ばしてしまえ!
良かった!と、この人は困ってなかったんだ!
取り越し苦労上等!!馬鹿にされたって止めない。
あくまで声掛けだ、善意の押し付けは自己満足だから
気をつけよう。
それでも、貴方が勇気を出してかけた言葉で
誰かが救われるかもしれないことをどうか覚えていて
そして救いのバトンで人類を絶やさぬように。
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