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「食べるだけで痩せる?驚きの食事誘発性熱産生とは

「食べると太る」というのは、多くの人が持つ一般的な考え方です。
しかし、食事を摂ることで逆にカロリーを消費する「食事誘発性熱産生」という現象があるのをご存知でしょうか?今回は、この驚きのメカニズムについて詳しくご紹介します。

1.食事誘発性熱産生とは?

食事誘発性熱産生とは、食べ物を消化・吸収・代謝する際に消費されるエネルギーのことを指します。食事を摂取すると、体はその食べ物を消化するためにエネルギーを使います。

この過程で消費されるエネルギーは、食べたものによって異なりますが、総カロリーの約10〜15%が消費されると言われています。

2.最高なのはタンパク質

特に、タンパク質は食事誘発性熱産生の効果が高い栄養素です。
タンパク質は食べた分の約20〜30%を食事誘発性熱産生として使います。
その他、炭水化物は5〜10%、脂質は0~3%と比べてタンパク質は非常に高い数値を示します。

つまり、高タンパク質の食事を摂ることで、消化過程でより多くのカロリーを消費することができるのです。

3.小腹がすいたらタンパク質を!

食事誘発性熱産生をダイエットで上手く使うなら、小腹がすいてしまったときには炭水化物や脂質を取るよりも、タンパク質を食べることで満足感を得たほうがダイエットに繋がることがわかります。

プロテインやささみなどの物を用意しておくとよいでしょう。

4.まとめ

食べるだけでも消化でその栄養素のエネルギーを使い消化していると考えると食べすぎなければ痩せられそうじゃないですか?

これから食事を取る場合は、この食事誘発性熱産生のことをうまく利用して暴食を防ぐようにしてみてください。

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