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#3 🇦🇺 雄大な自然を見にブルー・マウンテンズへ行く

りょーです!

シドニー2日目は郊外に足を伸ばし、日本では感じられないオーストラリアの雄大さを感じることができた。

オーストラリアの風景と日本の風景はなぜそんなに大きく異なるのか?そう疑問に思う方もいるかもしれない。なぜ違うのか、簡単に言うと地形が形成された時期が異なるのだ。

シドニー周辺の地形は古期造山帯に分類されるが、一方の日本は新期造山帯に分類される。古期造山帯は地面が隆起してから時間が経っているため、風や雨によって削られ比較的なだらかな山が多い。しかし新期造山帯は隆起して時間が経っていなかったり、隆起中のところが多く険しい地形が見られる。北アルプスの険しい山々はまさにその特徴を表している。

そして今回の主な目的地はブルー・マウンテンズ国立公園である。

セントラル駅から電車を2本乗り継いでカトゥーンバ駅を目指す。途中Penrith駅で乗り換える。

ブルー・マウンテンズ国立公園

カトゥーンバ駅でバスに乗りEcho Point に行った。ここでもopalカードは使えるのでとても便利である。

Echo Point

ブルー・マウンテンズ国立公園の中でも最も有名なスリー・シスターズ
名前はアボリジニの物語の3姉妹に由来する。

スリー・シスターズ

地平線まで続く山々にオーストラリアのスケールの違いを味わうことができた。

スリー・シスターズをじっくり見たところで、再びバスを使って移動した。
次の目的地はカトゥーンバ・シーニックワールドというアトラクションのある観光スポットだ。

カトゥーンバ・シーニックワールド


カトゥーンバ・シーニックワールドにはトロッコやケーブルカーといった乗り物がある。乗り物によってはかなり混雑するため、早めに到着するのがオススメだ。

カトゥーンバ・シーニックワールド

断崖絶壁をケーブルカーの中から楽しめることができる。

また原生林の中を歩くこともできる。
カトゥーンバは炭鉱として昔栄えたようだ。
日本では炭鉱都市はさびれている印象だが、カトゥーンバは暗い雰囲気を感じさせなかった。
現在は観光地として発展し、駅前には飲食店などが数多く見られた。


最後にトロッコに乗った。急勾配でしかもスピードが速いというスリル満点のアトラクション。どの乗り物でもとても楽しい時間を過ごすことができた。


帰りは20時前にシドニー中心部に着き、2日目を終了した。

おまけ

日本では珍しい2階建ての電車でカトゥーンバまで往復した。

セントラル近くのチャイナタウンで遅めの夕食を食べた。
かなり遅くまでやっている。


次回はシドニー3日目!

おしまい

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