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おすすめ書籍③

マンガでわかる家族療法

​面接室内でセラピストと家族の間で繰り広げられるさまざまなコミュニケーションの相互作用を本質とする家族療法をマンガで著した、非常にとっかかりやすく読みやすい1冊。

Re-Fukushiコメント
視覚化しにくい対人支援を漫画化していることが大きな特徴です。ソーシャルワーカーはカウンセラーとは異なりますが、家族療法はソーシャルワーク面接でも大切な要素ですので、手にとって欲しい1冊です。

著者 東豊(漫画:武長藍)
版元 日本評論社
価格 1,200円+税

私は三年間老人だった

工業デザイナーである26歳の女性が、高齢者の気持ちを知るために特殊メイクで85歳の老人に変装し3年間にわたって調査した、愛と勇気の潜入レポートから彼女が得たものとは。鋭い観察眼で老人問題をえぐり、全米に一大センセーションを巻き起こしたノンフィクション。

Re-Fukushiコメント
3年間を高齢者として過ごし、感じたことがありのまま描かれている本です。特に最後の方にある手紙は、今でも私のソーシャルワークの原点のひとつになる、胸にグッとくる内容です。

著者 パット・ムーア
(訳:木村治美)
版元 朝日出版社
価格 1,300円+税

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