見出し画像

#148:肩がこった時の面白体操「サイドスロー編」

オーバースロー編の次は「サイドスロー編」です。
この体操は前回の体操と違って、主に肩甲骨の前側から腕の骨につく肩甲下筋という腕を内側にひねる筋肉の疲れに効果があります。
この筋肉は前を胸郭や肋骨、後ろを肩甲骨に阻まれているので、直接触ったり揉んだりすることがなかなかできないので、このようなストレッチや体操がとても有効となります。

この投げたいけど投げられない体操「サイドスロー編」のやり方(実際のサイドスローの動きとは少々異なります)は、まず片手だけで『小さく前に習え』をして、前に出した手を外に90度開きます。そして開いた手の平を壁につけて固定し、ワキを閉めたまま腰をひねって抵抗を加えます(サイドスローの投げ方をワキ閉めた状態で行う感じ)。

肩甲骨の内側辺りが伸ばされていれば効いている証拠です。10~20回行ったら反対側も同じように行って、肩甲下筋の疲れをとりましょう。

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?