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#73:糖尿病

糖尿病・・・よく耳にする病気ですが、どういう病気で何に気をつければよいのでしょうか。糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの量が少なくなったり、作用しなくなったりする病気です。
食物中の糖質は、体内でブドウ糖に分解されます。インスリンは、このブドウ糖の血糖値を下げる働きをするのですが、インスリンの効果が低下すると血糖値が上昇し、糖尿病になるのです。

糖尿病が怖いといわれるのは、血糖値が上がることで引き起こされる合併症で、『網膜症・腎症・神経障害』が三大症状といわれます。これを長年放っておくと、失明や尿毒症、脳卒中や心筋梗塞などさまざまな病気を引き起こしてしまうのです。
血糖値を下げるには、食事療法とインスリンの働きと分泌が正常になるよう務めることです(専門医に相談しましょう)。

糖尿病に効果のあるとされているツボは・・・
1)『膵兪(すいゆ)』・・・背骨の第8-9胸椎(両方の肩甲骨の下端を結んだ辺り)から指二本分外側。
2)『大横(だいおう)』・・・ヘソから指五本分外側。

どちらも押して気持ちが良いくらいの刺激で10回の指圧を一セットとして、5~6セットくらい行いましょう(ドライヤーの熱を温かくなるまでかけるのも効果的です)。

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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