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#157:ストレートネックって!?

人には頸椎という首の骨が7個あって、それらが緩やかな前カーブを形成していま。ところが、例えばパソコン作業など、いつもうつむきがちで背中を丸めた姿勢を長く続けていると、この頸椎のカーブが初めの頃より失われてしまいます。
そもそも頸椎のカーブは、頭の重さをうまく分散させ、回りの筋肉や背骨自体への負担を軽減する為にあります。
その頸椎のカーブが失われると、首のこりや肩のこりはもちろん、その他さまざまな不快な症状が現れます。
というのは、この部分は体と脳をつなぐ血管や神経が多く集まっているので、先の首・肩のこりの他に、頭痛・吐き気・不眠やうつ症状などといった重大なものまでも引き起こしてしまうのです。
ストレートネック予備軍の兆候はというと、首を後ろや横に曲げるのが辛かったり、首・肩のこりだけでなく、腕や指がしびれたり、腰などにも頻繁に痛くなるなどが挙げられます。
該当することが多いなら要注意です。早めの対処をしましょう。

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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