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#306:しゃもじでツボ押し整体>>>足の歩き疲れ

お休みの日に、一日中遊んでいると歩き疲れたりしませんか。
そんな時に、どこの台所にも必ず一つはある『しゃもじ』で、ちょっと整体ツボ療法。

ご飯をよそうだけではもったいない、この万能グッズ・・しゃもじを使って、歩き過ぎによる足の疲れを癒していきましょう。(台所のとは別のにしてくださいね。(笑))
今回アプローチするのはスネの部分。外側に『前脛骨筋(ぜんけいこつきん)』という筋肉がありますが、この筋肉はつま先を持ち上げる時の主力筋で、頑張り過ぎると筋肉疲労を起こし、「もう動けません!」状態になるのでココを攻めます。

(やり方)

  1. しゃもじを両手で持ち、左足を上にして軽く足を組む。

  2. ヘラの部分で左の足首から膝下(いずれも足の外側)をグリグリと強めに押しながら徐々に擦り上げる。(10回程)

  3. 足を組みかえて右足も同様に行う。

2のグリグリの時にイヤ~な感触があれば、そこが弱っていて、且つ効いている証拠です。

暫くするとお腹が何だかスッキリした感じになります。
なお、今回刺激したこの付近のツボは、『足三里(あしさんり)』『上巨虚(じょうこきょ)』『下巨虚(げこきょ)』で、いずれも足の疲れの緩和と胃腸によい効果が期待できるツボです。
いずれも足の外側で、膝の外下側から外くるぶしの上くらいにあるので、各々のツボとしてより一つのゾーンとしてとらえて刺激しましょう。
しゃもじのヘラの部分でピンポイントに刺激してもよいでしょう。

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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