企業内キャリアコンサルティングの6つの機能とは

伊藤忠商事でキャリアカウンセリング室を立ち上げた浅川正健氏の著作を読み始めた。まだ冒頭だがワクワクが止まらない(良書の予感)。

このまま一気に読み進めたい気もするが、
少し立ち止まって内省してみたい。
 
企業内キャリアコンサルティングには以下の6つの機能があるという。
①アンテナ機能
 社員の面談を通じて職場の実態を知る
②相談機能
 心理的に安全な相談の場を提供する
③問題解決機能
 問題解決に向け本人が考えて動ける支援をする
④連携機能
 必要に応じて複数の部門と連携する
⑤人材育成機能
 OJTの補完、マネジメントの気づきを促す
⑥提案機能
 職場や人事制度改善のヒントを提供する
 
上記を俯瞰すると、
社内であれば経営陣、上司、部下など、社外であれば産業医や研修会社などのさまざまなステークホルダーと関わり、現場の実態を見つめ提言する役割が期待されているといえる。
 
私も後輩社員と関わる中で、
①アンテナ機能と②相談機能は日常的に果たせている気がするが、③以降の機能については手がつけられていない。

平社員だからと自分で限界を決めるのではなく、
どうすれば問題解決に導いたり、上司、経営陣との対話機会創出ができそうか考えてみよう。

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