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Xデザイン学校リフレクション #2

はじめに


「社会をよりよくするデザインの学びと研究する楽しさを追究する社会人のための未来の学校体験を提供する」をビジョンに掲げる、Xデザイン学校 2023年秋ビギナーコースに通い始めました。

ここでは、参加したクラスの気づきやまとめをリフレクション*1として記事にまとめています。

*1:リフレクションとは、自己の内面を客観的・批判的に振り返ること。内省のこと

では、本日もさくっと。



T型、I型、π型。なりたいのはどれ?


ビジネスパーソンを分類するキーワードとしてよく出るワード。キャリアを考えるときも、頻度高めに出るワードです。

I型:
縦棒が上下に伸びているように、一分野に特化して秀でている人材のこと。いわゆるスペシャリスト。

T型:
一つの専門分野に精通し、かつ広い知識も有している人材のこと。

π型:
二つの、あるいは複数の専門分野を持つT型人材のこと。

さあ私が目指したいのは…。
実はこの3つにはありません。上記の言葉はこれまでも知っていましたが、自分になかなかフィットせずモヤモヤしていた時期がありました。ただ、数か月前に早稲田大学の入山教授の話を聞いたとき、これだ!と思ったのがこちら。

H型:
部門、企業、地域など、境界線を越えて、他の人の知識と技術を融合して新しいものを生み出す人のこと。もちろん、自分も専門性を高めながら。

部署立ち上げ、新規業務への関わりに関連して異動が多かったこともあり、これまでスペシャリストではない道を歩んでいました。異動が多いのはキャリア形成においてデメリットにもなりえますが、これをメリットと捉えれば、私が目指すはこちらなのかなと。
今回の講義ではH型については触れていませんが、自分の振り返りのため、書き留めておきます。


ビジネスの期待に応えるデザインとは?


一言で表現するなら、デザインを考えるのにビジネス音痴になるな、ということでしょうか。
「デザインの原則から考えたらこうあるべき」の考えは持ちつつも、ビジネス(発注者)の成果に寄り添うことが必要になる。ここ、重要です。

・ステークホルダーにこういった影響がある
・ビジネスのこういった成果につながる
・スタイルに固執せず、柔軟な思考を持つ/柔軟な提案をする

これらを実現するには、決裁権限を持つ人の世界観で話せる必要があるはず。だから相手を知る、相手のビジネスを理解することがデザイナーには必要になるのだと思いました。


年代に意識の違いを楽しく受け止める


今回、グループが決定しました。20代から40代の5名、男女比よし、所属もバラバラ。とってもありがたいグループ編成です。さあこのメンバーから何が産み出されるか。今から楽しみです。

これから2月までの半年間取り組む課題について、メンバーで決めました。
テーマはざっくり言うと、ここ数年でトレンドから落ちてきている(と感じる)ものを選定するというものです。

皆さん、どんなものをイメージしますか?自分として驚愕したのは、
20代から出てきたP●yPa●やイン●タは下降傾向にあるという意見でした。30代後半の私の周りでは、使っている人が多い気がします。10歳離れると、利用するものがまったく変わってきますね。
メンバーの年代がばらけているのは、多角的な視点を取り入れることに役立ちそうです。

※関係者の方がいましたら申し訳ございません。あくまで個人の印象論の話なので、ご了承ください


自分にとって、相手にとって安心安全の場とは?


比較的オープンに、そして穏やかにグループワークがスタートしました。
ただ、まだお互いを見合っている状態なので、成功の循環モデルを意識しながら、次からは以下のようなこを提案してみようと思います。

・ワーク開始時のチェックイン
・それイイねと、やや大げさでもいいので同意をしっかり表現する
・「なるほど」と、反対意見を一旦受け止める

簡単に言うと、建設的な議論が進むようなグランドルールづくりですね。
ビクビクしていると心に不満足感が残りやすいので、安心して話せる場を早い段階で構築したいと思います。





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