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エンジニアが飛び入りで初めて事業開発合宿に参加した話

こんにちは。リフカムのエンジニアの上村です。
以前は友達とWebサービスの会社を興してサービスを作ったり、フリーランスでデザイナーをしていました。

ランチに来ただけなのに

8月6日、私は「ゆうじろうさん(エンジニア)が東京出張で京都からはるばるやってくるから、みんなでランチしましょう」と誘われて五反田に行きました。
私自身も普段はずっとリモートワークで、ランチに行くだけで片道約二時間もかかるので、今日はみんなで楽しくご飯を食べてゆるく稼働をして帰ろう...そう思っていました。
しかし何やらランチしている会話の成り行きで「Refcome Teamsの資産性を高める1day合宿」に飛び入りで参加する流れに。
ご飯を食べてちょっと仕事して帰るという、私のナイスなゆる稼働日はハードなブレストデーになったのでした😭

プロダクト側はわかるけど..

私は開発チームとしてずっと仕事をしていたので、正直プロダクトに関わる現場の登場人物を理解していませんでした。お客様の人事、社員、リフカムのCSなど、ざっくりは想像できましたが、実際の現場がどうなっているかなどは全くわからない世界です。

下手なことをいって合宿の場が訳わからんことになりそう...と不安はありましたが、とりあえず私は一人のエンジニアとして、そして身の回りの人の動きから想像してアイデア出しをやってみました。

スタート!

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今回のメンバーは立場や考え方の多様性を重視して選んでいたそうです。
前職の経験や現職の職種がバラバラの5名+飛び入りの私で行いました。
この合宿では、Refcome Teamsがユーザーにとっての資産になることを目標とした施策を考えました。

ウォーミングアップ

・Refcome Teamsを使い続ける理由
・他サービスの資産化している事例
まずはウォーミングアップとして上記の2つについて思いつくことをブレストし、少し周りのことが見えてきました。
特に、前職では人事だった営業の吉原さんがだした意見は生々しくて、より現場のイメージが湧きました。

お客様が「Refcome Teamsを使い続ける理由」には、「他に選択肢がないから」、「解約フローがめんどくさいから」など、マイナスの要因があることをここで理解しました。
個人的には、「蓄積された過去のデータによるレコメンドが優秀」といったお客様にとってプラスの要因でサービスを使い続けてもらうことができると、お客様も提供する私たちもハッピーな世界だなと思いました。

アイデアだし

ここからは、具体的な施策のアイデアだしです。
今回は、Crazy8sという方法で行いました。​


これはハードでした。😭
40秒で1人1個アイデアを書き出し、合計8個のアイデアを書き出します。これを2セット行いました。余裕がなさすぎて資産性という観念が抜け落ちたりしつつも、とにかくアウトプット。

出したアイデアは1個ずつ発表して分類してまとめます。
最終的に、長期的に実現したいまたは直近でさらっと実現できそう、などに分類したアイデアに点数付けして、ABCでランクに分けました。

結果

長期の方で資産性レベルAのアイデアは出たものの、短期ではB,Cレベルのものしか出ず、長期のアイデアにむけた今できる布石の打ち方というのが中々難しいところでした。
いろんな人の視点があって様々なアイデアが出された中でも、ちゃんとワークしそうなモノを選びとるとほんの一握りなんですよね。
どのアイデアを実行するかは持ち帰り、今回の合宿はお開きとなりました。

お疲れ様でした

今回の合宿ではアイデア出しがメインだったので結論はでていませんが、事業開発の一端に関われた気がして参加者として私は楽しかったです。
まだまだ現場のこともわからないし場違いかなと不安でしたが、周りの話がきけたことで事業開発という観点が少し身に付いた気がします。
意見を出し合うって面白いです。こういう理由であった方がいい機能だとか、そういうロジックがわかるので、この場に参加できてよかったと思います👍
ゆる稼働ではなくなりましたが、よい一日でした。

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