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『ある日突然「泊めてほしい」と押しかけてきた高校時代の同級生に押し倒される。(CV.中井みのる)』台本【ヤンデレASMRシチュエーションボイス】

こんにちは、レファルです。

この度、私が企画・脚本・編集を担当した
ヤンデレASMRシチュエーションボイス動画
『ある日突然「泊めてほしい」と押しかけてきた高校時代の同級生に押し倒される。』が公開されました!!

クレジット(敬称略)

声優 : 中井みのる (Twitter)
イラスト・サムネイル : 勇魚 (Twitter)
脚本・編集 : レファル

本記事はこの動画で用いられた台本を公開するものです。

ぜひ併せてお楽しみください!!


台本

以下、台詞部分と他一部を抜粋。

(※(聞き手「(セリフ)」)は筆者が想定する聞き手からの返答例であり、音源化される際は無音となる部分です)
(※位置指定はイメージです。適宜アレンジを加えていただいても構いません)




(本編 ―起―)

(正面・中距離)
ヒロイン 「ごめんね、こんな時間に」

ヒロイン 「しかも久しぶりに会っていきなり部屋まで押しかけちゃって」


聞き手 「気にすんな。何も無いけど、とりあえず上がってけ」


ヒロイン 「ありがとう。お邪魔しちゃうね」
(ここまで)

(やや右・中距離)
ヒロイン 「それにしても、高校卒業して以来だから……四年ぶり? 成人式にはいなかったもんね~」

ヒロイン 「な、何だか懐かしいね~」(ぎこちなく)

ヒロイン 「あはは……」


聞き手 「……言えよ、何かあったんだろ」


ヒロイン 「う、うん。えっとね……会社選び、失敗しちゃって。辞めてきたんだ」

ヒロイン 「社員寮だったからさ、追い出されちゃって」


聞き手 「家には帰れないのか?」


ヒロイン 「だって入社してまだ二か月でしょ?」

ヒロイン 「親に合わせる顔なんて、無いよ……」

ヒロイン 「かと言ってお金は無いし、友達はみんな地元で実家暮らしだし」

ヒロイン 「この辺で一人暮らししてるってなったらキミしか心当たりなくて」


聞き手 「そうか……」


ヒロイン 「と、泊めてほしい、って言ったら、迷惑かな……?」


聞き手 「え? いやお前それはさすがに──」


ヒロイン 「分かってる! ちゃんと親には連絡して、明日には帰るから!」

ヒロイン 「でも、今日はもう外も暗いし、まだ気持ちの準備もできてないし……」

ヒロイン 「だから今日だけ! お願い! もうキミしか頼れる人がいないの!」


聞き手 「……仕方ねえな」


ヒロイン 「ほ、ほんとに? ありがとう……優しいね」


(本編 ―承―)


ヒロイン 「あ、そうだ。ご飯ってもう食べた? 何か作ってあげる」


聞き手 「いや、客人にそこまではさせられねえって」


ヒロイン 「いいって! 泊めてもらうんだし、これくらいさせてよ!」

ヒロイン 「こう見えても料理の腕には結構自信あるんだ~」

ヒロイン 「キッチン、借りちゃうね」
(ここまで)

(やや左・中距離)
ヒロイン 「じゃ~ん! 私特製、肉野菜炒めとお味噌汁で~す!」


聞き手 「お、おう……」


ヒロイン 「何、その反応。見た目は確かに悪いかもしれないけど、味は保証するから! ほら、食べてみて!」


聞き手 (食事)


ヒロイン 「どう、美味しい?」


聞き手 「……美味しい」


ヒロイン 「よかった~」


聞き手 「……何か、変わったな」


ヒロイン 「え、私? 確かにそうかも。高校時代の私暗かったもんね~」

ヒロイン 「成人式のときもね、『見違えるほど綺麗になった』って評判だったんだよ~?」

ヒロイン 「……どう、かな? 私、綺麗?」


聞き手 「うん、綺麗だよ」


ヒロイン 「えへ、ありがと。そういう優しいところ、変わってないね」


(本編 ―転―)


ヒロイン 「……ねえ、卒業式のこと、憶えてる?」


聞き手 「……告白のことか?」


ヒロイン 「そう。私がキミを校舎裏に呼び出してさ、告白したこと」

ヒロイン 「今から思えば変な話だよね。それまでほとんど喋ったことなかったのに、いきなり告白だなんて」

ヒロイン 「でも、私はキミのこと本気で好きだったから」

ヒロイン 「キミのその、誰にでも優しくしてくれるところが」

ヒロイン 「キミは憶えてないかもしれないけど、冴えなかった私にも分け隔てなく接してくれて、嬉しかった」

ヒロイン 「そんな優しいキミならもしかしてって思ったんだけど、そのときばかりは厳しかったね」

ヒロイン 「『好みじゃないから』ってバッサリ。結構ショックだったな~」


聞き手 「……ごめん」


ヒロイン 「いいんだよ謝らなくて! あんな暗い女の子、フラれて当然だよ」

ヒロイン 「……それでさ。もし、もしもだよ……?」

ヒロイン 「今の私がもう一度キミに告白したら、どうかな……?」

ヒロイン 「私ね、この四年間必死に頑張ったんだよ?」

ヒロイン 「少しでも振り向いてもらえるようにってたくさん勉強して、時間もお金もいっぱい使って。それで、ここまで変わったの」

ヒロイン 「全部キミのためだよ?」

ヒロイン 「だから……今度はオッケー、くれる?」
(ここまで)


聞き手 「え……?」


(やや左・近距離)
ヒロイン 「好き。キミのことが好きです。私と付き合ってください」
(ここまで)


聞き手 「ちょ、ちょっと待てって。急にそんなこと言われても……」

聞き手 「…………」


(やや左・中距離)
ヒロイン 「あはっ。迷ってるってことは、脈アリってことだよね……?」

ヒロイン 「あは、あはははははは……!」(ヤンデレっぽく)
(ここまで)


(本編 ―結―)


聞き手 「なっ……!?」


(左・密着・有声音囁き)
ヒロイン 「ねえ、さっきの話……全部ウソなんだ」

ヒロイン 「仕事を辞めたっていうのも、家に帰れないっていうのも、ぜ~んぶウソ」

ヒロイン 「こうしてキミの部屋に上がり込むために考えた、デタラメ」
(ここまで)

(正面・近距離)
ヒロイン 「ねえ。私、綺麗でしょ? かわいいでしょ?」

ヒロイン 「こうして触られると、ドキドキするでしょ?」
(右耳を触りながら)

ヒロイン 「当然だよね。だって『キミの好み』そのまんまなんだから」


聞き手 「ど、どういう……」


ヒロイン 「調べるのに苦労したんだよ? おかげで四年も経っちゃった」

ヒロイン 「でも、この先の幸せな人生を考えたら一瞬だよね」
(ここまで)

(右・密着・有声音囁き)
ヒロイン 「キミと私の、幸せな人生を」
(ここまで)


聞き手 「さ、さっきから一体何を言って……」


(やや右・近距離)
ヒロイン 「……まだピンときてないの?」

ヒロイン 「どうして私がキミの住所や、一人暮らししてることを知ってるのかって疑問に思わなかった?」


聞き手 「まさか、お前……」


ヒロイン 「それだけじゃないよ。キミのことはぜ~んぶ知ってる」

ヒロイン 「キミ自身が気づいていないようなこともね。例えば……」
(ここまで)

(左・密着・有声音囁き)
ヒロイン 「今、頭ぼ~っとしてるんじゃない?」

ヒロイン 「体が熱くて、力が入らないんじゃない?」
(ここまで)

(やや左・近距離)
ヒロイン 「ダメだよ、よく知りもしない相手の作った料理を簡単に食べたりなんてしたら」

ヒロイン 「キミのことは好きだけど、そうやって誰にでもいい顔しちゃうところは、ちょっと嫌いかな」

ヒロイン 「だから……教育しなきゃ、ね?」

ヒロイン 「あはは、あははははははははははははは!」(より狂気的に)
(ここまで)

(左・密着・有声音囁き)
ヒロイン 「ねえ、好き」

ヒロイン 「好き、好き、大好き。愛してる」
(ここまで)

(正面・近距離)
ヒロイン 「こんなにキミのことが好きなんだよ?」

ヒロイン 「キミだけを想って、キミだけのために四年も費やしたんだよ?」

ヒロイン 「キミも私のこと、好きだよね?」

ヒロイン 「好きで好きでたまらないよね?」

ヒロイン 「当たり前だよね?」

ヒロイン 「ほら言って。『好き』って」
(ここまで)

(右・密着・有声音囁き)
ヒロイン 「好き。好き」
(ここまで)

(右・密着・無声音囁き)
ヒロイン 「好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き……」
(ここまで)


聞き手 「────」


(正面・近距離)
ヒロイン 「……あはっ、私も好きだよ」

ヒロイン 「これで私たちは恋人同士」

ヒロイン 「これでキミは私だけのモノ」

ヒロイン 「だからもう、私以外には優しくしないでね?」

ヒロイン 「……あっ、そうだ」

ヒロイン 「今日、泊めてくれるんだよね?」

ヒロイン 「……今夜はい~っぱいかわいがってあげるから」

ヒロイン 「だから、たくさん愛し合おうね?」
(ここまで)

(左・密着・有声音囁き)
ヒロイン 「……大好き」
(ここまで)

PDFより引用


感想もお待ちしています。



台本の二次利用について

非商用利用に限り可とします。
商用利用に関しては応相談。

一部アレンジ等の改変も歓迎です。

また、利用にあたり以下の行為を禁止します。

  • クレジット表記無し
    (報告は任意としますが、していただいた際には喜んで拝見・拝聴します)

  • 成人向け作品、公序良俗に反する作品、その他違法行為に利用

  • 再配布

  • 本作品に携わったクリエイターを始めとする第三者への誹謗中傷に利用

  • 無断転載、改変による転載、自作発言

上記の禁止行為、
二次利用に関する規約は予告なく変更する場合がございます。

当台本を利用したことで生じた、
いかなるトラブルに関する責任は一切負いません。


よろしくお願いいたします。



おまけ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

おまけとして、今回サムネイルも担当していただいた
勇魚さんへ提供した、原案画像(編集:レファル)を公開します。

完全に「みのるちゃんねり」リスペクトです。ありがとうございます。



では。



レファル

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