好きな人
ボクには好きな人がいる。
彼女は小さな頃から活発で身体を動かすこと、スポーツをすることが大好き。
彼女のひたむきに、そう、スポーツだけではなく何事にも真剣に取り組む姿がとても魅力的なんだ。
彼女の事を思うと食事も喉を通らなくなってしまう。
その位ボクは彼女のことが好きなんだ。
仮に彼女のことをSとする。
でも、本当の事を言うと実はもう一人、ボクには好きな人がいる。
その彼女は自然豊かな離島で生まれ育って、その自然体、清らかな雰囲気、それを象徴する優しい笑顔がたくさんの人を引き付ける、とても魅力的なんだ。
彼女の事を思うと夜も眠れなくなってしまう。
その位ボクは彼女のことが好きなんだ。
仮に彼女のことをHとする。
ただ困った事にSとHは親友だった。
大人になった今、二人共仕事でとても忙しいにも関わらず、時々会って親交を更に深めているようだ。
そんな二人をボクは遠くから見守ることしか出来なくて歯痒い思いをいつもしている。
この想いを届けることができたらいいのに…。
そんな時、ほんの些細なことから2人が対決することになってしまった。仲違いしたわけじゃないらしいけど、どういうわけかそうなってしまった。
それを知った時…
あぁ、ボクはどちらを応援すればいいんだろう。
1人ではなく2人とも応援したい。
でも本音を言えば2人の争う姿は見たくない。
だって対決が終われば親友と言う関係から勝者と敗者と言う関係になってしまうんだから。
そうなった時、勝者と敗者、ボクはどちらに声をかければ良いんだろう。
そんなことを思っても、答えは見つからないでいた時、その瞬間は訪れてしまった。
あぁ、なんて言ったらいいんだろう…
でも、本当のことを言うと…
ボクには他にも好きな人がいる。
そう、本当のことを言うとあの俳優さんもあのスポーツ選手も、あのアーティストも、あのアイドルも。
挙げ始めたらきりがない位好きな人はいる。
え？
ただのミーハー？
スケベなだけ？
おいおい、ひどいことを言うよね。
いいじゃないか、そんなのは。
好きなものは好きなんだよ。
みんなもそうでしょ？
うーん…
納得してもらえないようだから…。
そうだな、あえて好きな人を1人に絞るなら…。
そうだ、あの人！
リアルな世代的なことから言うと、あのアイドルが1番好きなんだ。
そうそう、その人はみんなからこう呼ばれている。
キョンキョン
だって寄席で一席演った時の枕でご本人が「『キョンキョン』って呼んでください♡」っ仰ってたし。
それにwikiにもしっかりと書いてあるよ。
なによりね…
世の中のみんなが言うところのキョンキョンがあるお芝居に出ていて、それを観に行ったキョンキョンが終演後のロビーにいたらキョンキョンがロビーに現れてにキョンキョンに「キョンキョンですよね♡」って声をかけて下さってキョンキョンは「本家本元のキョンキョンに認知してもらい、天にも昇る心持ちでした。何があっても、生涯この人を守ろうと心に決めました」って。
この方は本当にカリスマアイドル
（どっちのキョンキョン？もちろん2人とも♡）
なんのはなしですか
好きな人のことを話している時って幸せだねってはなし
文句あります？、笑
キョンキョンの落語はとても面白いです。
古典も新作も、人情話も笑い話も。
どれも楽しめます。
本当に心の、癒やしのアイドル。
広瀬すずさん、川口春奈さんはもちろん好き。
ほんと、どうでもいいはなし。
#どうでもいいか
#なんのはなしですか
#賑やかし帯
#好きな人
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