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美味しくなぁれ

先日、あまり乗り気ではなかった(笑)下の子と近くの交流センターで開催された親子味噌造り体験へ。


抽選で選ばれた10組の親子が参加しての味噌造り。四年生?から六年生の小学生の親子が参加。
二組に別れて親子一緒に味噌を作った。
父親が参加したのはウチだけで、一組はおばあちゃんと孫であとはお母さんと子供での参加。
予想に反して知り合いのお母さんもいてちょっと驚いたけどおかげでより一層リラックスしていられた。
(緊張するほどのものでもないけど、笑)


材料と手順はこの通り。

奥にあるのが糀、手前が大豆


これだけで味噌が作れるらしい


塩ってこんなに入れていいの?って言う位の量で少しの驚き。
他のお母さんも言ってた。
こういう意外なことも知れていいなぁ。


すり鉢とすりこぎ棒ではなかった


大豆は事前に講師の方が煮て下さっていて、それを子供が順番にミンサー(正式な名前は初めて知った!)で挽いていく。ハンバーグを作る時に使う(であろう)アレね、アレ。


煮汁を冷ます


挽いた大豆を糀と塩と一緒に容器に入れて混ぜていく。
大豆を煮た時に出来た煮汁も粗熱を取ってから少し足していく。


お玉で様子を見ながら煮汁投入


良い具合?になったであろう大豆と糀と塩を子供達が混ぜることになったのだけど、みんな「え、ちょっと…」と遠慮気味。
初めの一手が出せない、笑。
知らない子供もいて変なアウェー感もあるようでそれなりにみんな気を遣っているのが微笑ましい。

見兼ねたお母さんの一人が声をかけてくれてようやく混ぜ始めた。


4人の手で混ぜるという少しカオスな絵面


混ぜ始めてすぐに遠慮が無くなったのか緊張感が薄れたのか、そこからは早かった。こう言うのは子供の良いところ。


満遍なく材料が混ぜ合わり今度は空気を抜きながらお団子にして容器に積めていく。


おにぎりより小さめのサイズ


更に少しずつ平らにしながら容器に積めていく。無添加なので空気が入っているとカビが生えやすいらしい。

美味しくなぁれ~


何度か容器を回しながら隙間が無いことを確認して何とか完成。
香りはきな粉のような豆のような、とりあえず「THE 味噌」ではない香りです。

これで約800グラム


とは言うものの、味噌です。
熟成させないと…。
すぐには食べられなくて、ここから3ヶ月待つことに。


まー長い。
3ヶ月後には忘れていそう、笑。


「まあまあ楽しかった」って子も言ってたので良いかな。
(まあまあって、おいっ)

普段なかなか体験しないことが出来たから善しとするか。

時々発酵の様子を確認しながら出来上がりを楽しみにしよう。


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