見出し画像

上出来かな

今年も残り1ヶ月となった。時が経つのは早いなぁなんて思う中、下の子と近くの交流センターで開催されたパン作り体験へ再び行ってきた。
交流センターでの体験は今回で3度目になる。

過去記事はこちら↓

味噌造り

パン作り①



今回はクリスマス間近なのか、なんとシュトーレン作りに挑戦!
この時期でないと食べることもあまりない種類のパンなので貴重な体験になる(はず)。


材料は色々あるね


前回のパン作りと比べて大きく違うのはバターの量が多いことでバターを1箱(140グラム!)使うのでかなりの量となる。「こんなに使っちゃっていいのかな?」なんてちょっと驚いた。

バター高いよね?最近は。バターだけじゃないけど。
そんな昨今でバター1箱まるまる使うのはちょっと特別感(背徳感?)があって嬉しい。


作り始めから焼き上がりまで時間がかかるのは前回で経験済みなので下の子も長期戦になることは了承済み。


先生から簡単な説明の後(って言うかほぼ無い、笑)、早速牛乳と卵を鍋に入れてガスで温めながら混ぜる。


玉子はふたつ


低めの温度で温めながら混ぜる


いい感じになったところでボールに移して強力粉、ドライイースト、砂糖を入れて混ぜ合わせる。


ねっとりが気持ち良さそう


なかなか思うように混ざらないので四苦八苦。前回は水が加わっていたのもあってかそれほど力が必要ではなかったみたいだったけど、今回は重いと言うか硬いと言うか…。なかなか簡単ではなかった様子だったけどなんとか全体が混ざって一区切り。


一通り粉類が混ざったところにバターを投入、混ぜる。


バターはたっぷり


バターが入ったことで多少は混ぜやすくなったのかな。さっきよりはほんの少しだけスムーズに混ぜているように見えた。



レーズンはウイスキーに漬け込んであるらしい


そこへレーズンとスライスしたアーモンドを加える。これを満遍なく混ぜなければならない。なかなか大変な作業である。


全体にレーズンとアーモンドが広がるように



こねて、こねて、こねて、約10分。
よく頑張りました、笑。


まだ発酵が始まったばかり


ボールに戻して軽くラップしてから人肌位の低めの温度で湯煎。これが約30分。
しばしの休憩。


随分大きくなったけど、これで終わりではなくて


時折様子を見ると少しずつ発酵しているのが判る。毎回思うけど発酵って凄いな。化学反応になるのかな?自然の力?よく判らないけど、笑。


分けながら、丸めて


大分大きくなった生地を6等分していく。計量しようとしたら重さがあり過ぎてスケールがエラーとなるハプニングもあったけど、なんだかんだで6等分出来た。
6等分しながら丸くしていく。あんぱんやクリームパンみたいに。
途中で「具」がポロポロと落ちることがあって何度か軽く奇声を挙げながらも(笑)きれいな丸に。



きれいな丸になりました


これを広げたキャンパス生地の上に並べて休ませて再度発酵させていく。
これが約20分。


発酵で膨らんだのが判るかな?


この20分の間でも随分と大きくなっていった。


簡単なようで難しい


今度はすりこぎ棒を使って一旦伸ばし、それを折りたたんで棒状?にしていく。


つなぎ目を綺麗にしたい!


たたんだつなぎ目の部分を綺麗にするのがなかなか思うようにいかなくて。
思わず手を出したくなったけど、そこは堪えて、笑。


素敵な形に


棒状になった生地をオーブンへ入れてまたまた発酵させる。
オーブンは35℃位。
30分待ち。


一緒に作った女の子が「なまこ」みたいって(笑)


30分後、一旦オーブンから取り出す。
更に大きくなった!
成長著しいとはこのことか、笑。

オープンを180℃に設定して予熱後、再投入。
10分経ったところで焼きムラを防ぐ為に上下と前後の向きを入れ替えて待つこと10分。
良い香りを醸し出し、良い焼き色になった。


ここから仕上げが始まる



パン職人になれるかも?


オーブンから取り出してバターをたっぷり塗って、グラニュー糖と白い粉(名前忘れた!)をかけて完成!


雪が積もったみたい



思っていた以上に完成度が高い!
雪が積もったようにキレイでちょっと感動した。
手作りでここまで出来たのは予想外で子も喜んでいた。良かった。



その場で先生が作ったシュトーレンを味見を兼ねて試食させて頂いたけど、美味しい!
しっとりした生地の中にレーズンとアーモンドが良い具合に入っていて、シナモンが程よく効いていてとても美味しゅうございました。貴重な体験になったかな。
家で食べるのが楽しみ。
子が頑張って混ぜて捏ねたのが良かったな。お疲れ様でした。


また行きたいか聞いたら行きたいって。発酵の時間はかかるけど、面白いからまた行きたいって。



来年の3月までに開催されるようならまた応募しよっ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?