四季の島 あとがき

あとがきです。
「四季の島」真相に至る推理のステップを説明した文章を後半に載せています。有料ページになりますが、おひねり感覚でご覧いただければ幸いです。

この度は遠隔マーダーミステリー「四季の島」をプレイ頂きまして誠にありがとうございます。製作者のとみーと申します。初めて公開したマーダーミステリーゲームだったのですが、お楽しみいただけましたでしょうか。

マーダーミステリー、面白いですよね。僕が初めてプレイしたのは昨年の夏にやった王府百年だったのですが、その面白さにホント衝撃を受けました。

元々人狼などもやっていたのですが、とにかく議論が弱く頭の回転も悪いのでプレイするのが怖くなってしまい遠ざかっていました。しかし人をだましたり嘘を暴くようなブラフゲームは大好物なんです。ええ。

そこで出会ったマーダーミステリーです。
マーダーミステリーはプレイヤーの中の嘘つきを見つける。しかも自分の目標も達成しなくちゃいけない。両方やらなくちゃいけないというのは辛いところですが、もうメチャクチャはまってしまいました!特に密談が面白い!物語の人物になって情報を探しているという没入感を高めてくれます。
ついでに集団での議論が苦手な僕でも、聞きたいことや意見をバンバン相手にぶつけられます。いや、これはすごい発明だなと思いました。

面白すぎた僕は、あれ、これ自分でシナリオ作れるんじゃね?なんて考えてしまい、自分なりのこんなシステムでやりたいというゲームをひとつ完成させてしまいました。30過ぎて徹夜でゲームを作る。自分にこんな創作意欲が隠れていた事に驚いておりました。
ちなみにそっちのゲームは、テストプレイでシステムは評判が良かったものの、最終的なバランス調整が出来ずにお蔵入りになっています。

さて、今回の「四季の島」ですが、昨今の人と直接会って遊べない時代に
友人とオンラインマーダーミステリーをプレイしたことで生まれました。
プレイしたのは「ゲームマーケット2020大阪殺人事件」というゲームだったのですが、これまた面白くて面白くて、遠隔のゲームでもこんな楽しいことが出来るんだと感動してしまったのです。

そして創作意欲が燃え上がり、元々なんとなく構想はあったのですが、なんと1日で作品の形が出来上がりました。なかなか面白いものに仕上がっている気がする!誰かに遊んで欲しい!そうしてあれよあれよとテストプレイを重ねて、今の「四季の島」が完成いたしました。

対面で遊べないからこそ面白いものを作りたい。誰かに遊んで欲しい。
そういう思いで作った本ゲーム、少しでも遊んで面白いと思っていただければ幸いです。

こちらから「四季の島」の感想をフォームで受け付けております。

良かったことも、もっとこうしてくれよなことも
ご感想をいただけると製作者が喜びます。なにとぞっ!

ここから下は、「四季の島」の真相へ至る推理のステップの説明文章になります。はじめはこの文章もすぐに見える場所に無料公開しようと考えていましたが、マーダーミステリーはゲームプレイ後の感想戦がまた楽しく醍醐味のひとつだと思っています。すぐに回答が見えてしまうと感想戦の楽しみが減っちゃわないかなと思い、見たい人だけがみれる形にさせて頂きました。

ゲーム面白かったぜって方が、おひねり感覚でご覧頂くのもすごくありがたいです。是非ぜひお確かめになってみてください。

それではここまでお読み頂きありがとうございました。
また次回作(あるのかなw)でお会いしましょう。


■真相へ至る道

ここから先は

2,449字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?