【移住のきっかけ】

今回は都会から移住を決めたきっかけについて述べていこうと思います。

私は移住前に神奈川県横浜市に在住しておりましたが、きっかけは2点、①都会での子育てに不安を感じた家族がいた事、②キャリアを変える仕事の挑戦を求めた事です。

①については、コロナ禍以前の約3～4年前ですが、地方育ちの妻が自然環境の多い地方で子供を育てたい意思が強く、都会育ちの私は当時の現状生活に慣れ、子供もそのまま成長していってもらえれば問題ないと思っていて、子育ての考えに違いが生じ始めた頃、子育て環境を変える事は身の回り全ての環境を変える事に繋がり、私自身が地方暮らしのイメージがない不安が大きかったので、当初は全く頭にありませんでした。その後、自分の考えを変える出来事があり、不定期で都内にて開催されてた地方ＵＩターンフェアで出会った人々と子育て移住の話を伺った事で、地方で子育てしたほうが自然環境でたくましく育つという考えに変わり、私も環境を変える移住に前向きになったのがきっかけの一つでした。

②については①と同じ時期に、働いてた都内の会社で10年後、20年後の自分の姿が想像出来なく、モヤモヤしていました。順風満帆な仕事で、職場仲間にも恵まれ、営業職で数字も上がり楽しかったのですが、いずれ会社を担う管理職に就く年齢と周りの同僚のキャリアと比べた時、勝負しても勝てないと思った事と、将来どうなりたいか考えた時、管理職を目指したいという思考が無かった事を年齢を重ねるに連れ、感じていました。一般的に40代以降は安定志向が強くなる世代ですが、自分の目先を考えた時、その年齢でも環境を変えて、違うキャリアを歩む人生も悪くないと思ったのが、自分への挑戦だと思い、これがもう一つのきっかけでした。

移住は人生で大きな決断の一つですが、40代になり、私の場合は移住を意識するうちに不安よりもワクワク感が大きくなり、結果的にそんな想いが後押しする形となりました。ワクワクの気持ちは大事という教訓も得ましたけどね(笑)。

という事で、今回は移住のきっかけについて述べさせて頂きました。

次回の記事は島根県松江市を選んだ理由について述べていこうと思います。

ありがとうございました。