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尾崎世界観 母影

いつもお店でカーテン越しに見える母の姿。母は何か良くないことをしている。小学生の「私」から語られる物語は、小学生が認識している数少ない語彙で表現されており、比喩や例えも独特だった。主人公目線で語られるが、どこか主人公には感情移入することが出来ず、小学生の知らない大人のきれいではない世界を知っている僕は後ろめたさが終始付きまとう。

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