#53 新たな名言
「タフでなければ生きていけない 優しくなければ生きていく資格がない」
フィリップ・マーロウ
カッコいいんである。
レイモンド・チャンドラーの小説に出てくる名探偵フィリップ・マーロウの名台詞にして名言。
作品は「さらば愛しき人よ」だったか「長いお別れ」だったか、そのどちらでもなかったか。
("名台詞"と書いたが、作品名忘れているというね)
ある時、なにか適当に言葉を連ねてそれを「 」で綴じ、適当な名前を添えれば名言であるかのように見えることに気付く。
私も作ってみた。
一☆一☆一☆一
「人間は我が身に起こったことを運命であると思いたいのだ」
クレイグ・シンクレア
「素敵だなと感じた時、その物が素敵なのではなく、貴方にそれを素敵だと感じるセンサーがあるということなのよ」
レイチェル・シュミット
「エロスの道と快楽の道は時に交わるが同じ道のりではない」
ホセ・マルコ・トリチアーノ
「結婚と詐欺は似たようなものだ。但し、結婚は既に予め失われている。勘違いしてはいけない。」
エカチェリーナ・シコウスキー
等々、先人達が歴史のどこかで言ったような気がしてしまう。
(たとえ意味不明であったとしても)
だがしかし
「1月の次は2月だ。断じて7月ではない」
ジャン・ピエール・ロドワ
「別れの挨拶をした直後に再び会うとバツが悪い」
劉 蔡美
「タンスの角に足の小指をぶつけると痛くてたまらん」
オディアンボ・ワンジク
「私の並ぶレジは何故か進みが遅い」
松浦 龍ノ介直忠
「酒を飲むと酔う」
グエン・キム・バーサイ
みたいなものに名言感は薄い。
てか無い。
「上記、言葉は全て思い付きであり、又そんな人物は存在しない」
私
この人は実在する。