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明日が見えない同人字書き(ご挨拶)

初めまして。
最初にお断りしますが別にネガティブな話ではありません(人によってはネガティブに感じるかもしれませんが)

このご時世になってから本格的に二次創作を始め、
このご時世になってから生まれて初めてまともに同人誌を手に取るようになり、
このご時世になってから生まれて初めて自分で同人誌を出したBL二次創作字書きです。
このたびnoteを開設しましたのでご挨拶に参りました。

私について。
読み専ではありましたが、二次創作自体にはそれこそpixivが誕生する前から慣れ親しんでおりました。個人サイト時代、懐かしいですね……お察しのとおりそこそこいい歳です。
同人誌文化のことも、知人友人からの伝聞やTwitterのTLでなんとな~~く知ってはいました。しかし現実の即売会は、一般ですら参加経験皆無。通販も利用経験皆無。
そうなった理由は色々ありますが、一番は単純に興味がなかったから。需要側としては100%、オンラインで完結していました。ゆえにそういう文化については勝手もなにもわかりません。設営ってなにするの? というレベル。

そんな中で出会ってしまいました。
本格的に二次創作を始め、初めてまともに同人誌を手に取るようになり、自分で本まで出すほどに狂ってしまったカップリングに。

前述の通りオフ活動についてはなにも勝手がわからないのですが、このご時世でwebオンリーという新しい形が出てきたおかげで、勝手がわからないながらもそれなりに参加できています。
このご時世だからこそ、本を買うことも出すこともできたと思っています。人によるでしょうけど、この歳でリアルイベントの「初めて」をこなすのは、私にとって心理的なハードルが高すぎるので。
(ついでに言うと、一次創作は学生時代に長くやっていましたがSNSとは完全に切り離していたので「誰かとコミュニケーションを取りながらの創作」もこのジャンルが初めてなんですよね……それもあって余計に、現実でのアレコレは腰が引けました)

現実で同人即売会がバンバン行われるようになったとき、果たして自分は同人活動を続けているのか。それこそそういう社会情勢になってみないとわからない。そんなフラフラな字書きです。

通販で御本を手に取らせていただき、家で拝読し、興奮冷めやらぬまま自らも筆をとる。
私の中で同人誌というものは、図らずしもステイホームの象徴となりました。ゆえに多くの人が語っている「イベントがないと本が出せない」という話に最初は驚いたものです。イベント合わせという言葉すらいまいちピンときていなかったくらいなもので。

現在私のいるジャンルは、多分マイナー。
同カプで支部に作品を上げている・まとめている人の数はイラスト漫画小説合わせて15に届かないくらい。本を出している方は片手でらくらく数えられます。小説本を出している人は、探した限りでは今のところ私しかいません。
おまけにこのジャンルは数年以内に終了する可能性が高いです。ひょっとするともう少し延びるかもしれないけど、十年も何十年も延びることはおそらくない。そういうジャンル。ソシャゲよりはまだ先が読めるかな……くらいの儚さ。
さらにいえば多分ですが、私の推しカプはもう公式からなにか新しく「供給」されることはないのです。出番らしい出番は終わってしまいました。正直なところ、このカプに入ってきた人より出ていった人のほうがずっと多いです。

どうなるかわからない社会情勢。
初めてのジャンルもいずれ終わる。
推しカプはすでに斜陽まっしぐら。
明日のことは誰にもわからないのは当然だけど、それにしたってあまりにも先が見えない。

そんな吹けば飛ぶような字書きだけど、初めての同人活動で色々感じることがあったんだよ〜~という壁打ち日記をつらつら書いていこうと思います。
多分ですがかなり愚痴っぽくなると思いますので、noteのアカウントをお持ちの方は必要に応じてブロックしてください。

よろしくお願いします。

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