京都競馬場と阪神競馬場は、 似ても似つかん編1/2(ダート)😱

今回は、同じ関西圏の京都競馬場と阪神競馬場の
ダートコースについて書こうと思います。
(あくまで私の感覚です。参考程度で見てね)

京都競馬場と阪神競馬場は、どちらも1,2コーナーが急コーナーで3,4コーナーをゆったり回るコースになっており見た目は、似ています!

どちらのコースもデータだけ見れば、前に行った馬が有利となります。

ただ実際競馬を見ていると阪神競馬場と
京都競馬場では、圧倒的に京都競馬場の方が前の馬が有利だと感じる思います。

コースを1周する1800mのコースデータにて
解説します。

まずは、京都競馬場のコースデータを参考にして
説明していこうと思います。

まず、京都競馬場のコースのポイントは、
4つあります。

①1.2コーナーが急コーナー。(ピンクの枠)
②向正面が上り坂。(紫の枠)
③3コーナーが下り坂。(緑の枠)
④最後の直線に坂がない。

この4つのポイントは、全て道中の
ペースアップをさせにくい!に繋がります。
また、特に③の要因は、馬体の作りでも
影響してくる要因です!

1つずつ解説したいと思います。
①1.2コーナーが急コーナー(ピンクの枠)
上に貼り付けたコースデータの
ピンクの枠で囲った場所が
1.2コーナーです。
見ても分かるように、コーナーが急な作り(小回り)になっています。

スタートから1コーナーまでは、約286mです。
スタートから1コーナーまでで、位置取りに
失敗すると1.2コーナーが急なコーナーである事から無理に位置を取りに行くことが難しく、仮に無理に位置取りに参加すると凄い消耗に繋がります。
この事から1.2コーナーで位置取り争いが発生しにくくなり、早いペースになりにくいコースです。

②向正面が上り坂。(紫の枠)
①の影響でゆったりしたペースを嫌いここで
ペースを上げる場合もありますが、
ほとんどの場合が上り坂を嫌いそのままゆったりしたペースで3コーナーへ入るこどが多いです。

③3コーナーが下り坂。(緑の枠)
この下り坂で後方にいる馬は、この下り坂を利用し
加速してポジションを取りに来ます。
しかし、大体失敗します。
理由は、先頭集団も下り坂の影響で、全力とはいわないもののペースが多少上がります。
その為、後方の馬は、全力で走りポジションを
上げる必要があります。
3コーナーからのロングスパートは、
800mも距離があり、ましてや3コーナーの下り坂の
影響ですぐにトップスピードになってしまうことから、ラストで大半がバテてしまいます。
また、3コーナーでスピードに乗り過ぎる事で
4コーナーを回り切れず、外へ振られてしまいます。
この外々に振られてしまうロスは、
かなりのロスになり直線でバテてしまいます。

④最後の直線に坂がない。
3コーナーの下り坂で多少ペースは、
早くなるものの先頭集団は、この下り坂で
無理にペースアップする事はなく
ゆったり4コーナーへ入って行き、
4コーナー出口付近よりスピードを乗せていき
直線に入っていきます。
また、直線が平たんである事から先頭集団の
バテてるタイミングがなく
そのまま押し切ってしまうケースが多くなります。

③では、馬体の作りでも影響がでます!
上記では、ほとんどスローで流れてしまう!
と書きましたが、3コーナーからの下りでは、
ラップは、速くなります。
タフなダートを得意とするダート馬は、
この急な加速が得意でない馬が多いです。
馬体で説明するとトモがしっかりしており、
腹袋の大きなタイプの馬はタフなダート向きです。
しかし、このコースでは、ダート特有の
タフさは、ほぼ必要ありません。

好走しやすい馬体は、芝馬のようなスタイルが良く
胴長で前足を短く見せるスラットした馬体が1番走ります。
下の画像がよく走るタイプです!
前足が短めでスタイルがよくウエストは、
芝馬のように細い馬です。

このような芝馬のような馬体をした馬が
ボコボコ好走するので注目して欲しいです。

しかし本題は、次です!!
京都ダートで好走した馬は、
同じ関西圏の阪神ダートによく出走してきます。
阪神ダートは、京都ダートとは、別物で
全く別の要素が必要となって来ます。

あ〜
こーゆーの書くのって時間かかるのね…
メモ書き程度にするべきやった…😭

京都競馬場と阪神競馬場は、
似ても似つかん編2/2(ダート) 😱 へ続く!

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