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minority majority

僕はマイノリティーに暮らす
地政学的に言えば、
楽天Amazonを駆使すれば
さほど不便を感じない

世代的にインターネット黎明期から
スマートフォンへ違和感なく順応してきた

しかし、これはマイノリティー社会においては、さらにマイノリティー

いまだに音声通話コミュニケーションツールのメイン

集合体の会議

何事も意思決定プロセスに時間がかかってしょうがない

これは無駄だと思う人種は極めて少ない

僕は運動神経がない
昔から運動会やリレー大会が嫌で嫌でしょうがなかった
田舎において、運動神経が劣ると言う事は、ヒエラルキーの中で底辺とみなされる 

多少勉強できても、足が遅ければマイノリティー

野球が下手なら、さらにマイノリティー

ダイバーシティとは程遠い時代

相当な屈辱を味わった

中学になると無理矢理坊主にさせられた

型枠にはめられていく自分が嫌で嫌でしょうがなかった

大人が偉いと言う盲信
先生が偉いと言う盲信
体罰が美化されてきた時代

絶対にここから飛び出してやろうと思っていた

結果的にいろいろなしがらみがあり、
戻ってくることとなった

20代はとにかくすねていた
尖んがって自暴自棄になっていた
タバコ、アルコールとにかく酔っ払っていなければやってやれなかった

こんな僕でも愛する人が現れ、結婚し子供も授かった

子供好きではなかった私は自分の子供だけは愛すことができた。

子供というより1人の人間として共同生活を営んだ

一緒にサッカーを楽しんだ

成人した子供たちとは、今でも友達だ

私の友達は、この2人

子供と言うより、親友で良き理解者

学びを与えてくれる

どちらが親なのかわからない
子供から親にしてもらったようなもの

そして私は、この人生の終盤期
うつ病を罹患した

沼の闇に落ちてしまった。
沼から這い上がるのは地獄のような日々だった。死にたい、楽になりたい。いつもそう思っていた。

2年前に何とか復職することができた。今でも薬は止められないし、不定愁訴与が耐えなくて日々苦しみをもたらす

病と真摯に付き合う

元通りにはならない

この事を自覚するのに
随分と時間を要した

そのうち日本も安楽死が
合法化されるだろう

この世を去るタイミングは
自分で決めたい

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