音楽人生その10(DTM編)
前回DTMをやりかけたあたりで、またMC-50に戻ってしまった訳ですが、その後くらいから徐々にPCも進化し始め、次に購入したのがG3Macでした。そう、あの一世風靡したスケルトンカラーの筐体時代のMacです。ありましたね、初代i Macとか。この頃からよりポップなデザインとしてのコンピュータというのがAppleの売りだった気がします。
やっとDTMとして困らない程度の制作が出来るようになりました。ただまだまだ黎明期。スタジオクォリティのPROTOOLSならまだしもLOGIC、Cubase、Performerなど、止まる、バグる、重いなど制作と同じくらいメンテナンスに労力を奪われる時代でした。
自分は数あるDAWからCubaseを選び(当時CubaseVSTという名称でした)オーディオレコーディングも試し始めました。
当時使ってたのがPCIバスのオーディオインターフェースで、これがよくフリーズと共に発狂レベルのデジタルノイズを出しまして、よくヘッドホンをぶん投げてました😭
それからPCでのレコーディング環境に若干ノイローゼになり、ハードディスクレコーダーに頼るようになります。
使ってたのはAKAI Dr4Vr。4トラックながら、トラックの裏に仮想トラックを持てるという仕様でした。今でいうテイクをいくつも保存できるって感じです。で、これをよくライブに持ち込んでましたが、デカい、重い、角に当たると痛いという、武器になるくらい危なかったですね😭
結局ハードウェアに頼らざるを得ないほど、中々安定したDTM環境というのはまだまだ程遠い時代でしたね💦
というわけで、次回いよいよ本格的なDTMへの移行へ。つづく。
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