Red Hatの認定資格〜目指せ「できるエンジニア」の称号
みなさんこんにちは!あかいハットです!
今回は、Red Hatの認定資格についてご紹介いたします。
どんな種類があるの?どんなメリットがあるの?を解説いたしますので、ぜひご一読ください。
Red Hat認定資格とは?
全世界共通の認定資格です。Linuxシステム管理のコアスキルから、DevOpsの認定資格まで、Red Hatのテクノロジー・ポートフォリオを網羅するさまざまな認定資格があります。
特徴は「実技認定」です。
資格を得るための認定試験内容は択一式ではなく、全て「実技試験」になります。知っているではなく、実際に技術を身につけているか「できる」認定のため、エンジニア界隈では文字通り「できるエンジニア」の称号を得られます!
Red Hat認定エンジニアになるためには?
では具体的に認定エンジニアになるためにどうすれば良いのでしょうか。
Red Hatの認定資格は現在「36」あります。
この中から各種認定試験を受験いただくことになります。
受験方法はクラスルーム試験、オンサイト試験(リモート試験も含む)と、ご都合のよいパターンを選択可能です。
登竜門!Red Hat認定システム管理者
Red Hat Certified System Admimistrator (RHCSA)
最も多くの方がチャレンジされるのがこの資格です。
RHEL(Red Hat Enterprise Linux)環境で必要なシステム管理スキルを有する証明になります。RHCSA認定試験(EX200)に合格することで、認定が付与されます。
Red Hat認定資格のメリットは?
日本国内ではRHCSAの認定者数は約700名になります。
最上位資格となるRed Hat Certified Architect(RHCA)は日本国内で約10名です。
あれ、少ない?
そうです、合格率は非公開ですがRed Hat認定資格は一般的に難易度が高いと言われています。
一方で、オープンソース環境の構築や、コンテナ開発と運用技術者の求人、
Ansible自動化運用者の確保は、市場では右肩上がりです。Red Hat認定資格は貴重な人材として求められています。
企業にとって新規ビジネス獲得や市場開拓においても、Red Hat認定資格保持者はとても有益なアピールになります。
記事のまとめ
以上、Red Hat認定資格のご紹介でした。
各試験の合格は難しそうだな、、という方、トレーニングの受講をおすすめいたします。
無料のスキルチェックもありますので自己評価もサイト上で可能です。
ご興味を持たれた方はぜひ、Red Hat認定資格取得にチャレンジされてみては如何でしょうか。
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レッドハット株式会社
谷 喜博
ytani@redhat.com
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