岩手県が「感染者ゼロ」唯一の都道府県になって

今 岩手県は、コロナウイルスで
ストレスを感じています。

「感染者ゼロ」という言葉、
本来であれば喜ばしいことなんですが、

ゼロであっても
岩手県は普段どおりではありません。
重い空気に包まれております。


達増拓也岩手県知事は「感染未確認地域」という
慎重なる言葉を使用しております。

・イベント・お祭りなどが中止になっている。
・各種店舗・会社が厳しい状況の中、対応に応じている。
・三密を意識している。
・ステイホーム・おうちにいましょうを実施している。
・他県で緊急事態宣言が出たときに改めて、
 不要不急の外出を控えるように呼びかけ感染拡大を防ぐように呼びかけている。
以上のように他県と同じような生活を送っているのです。


そして、一番は県民の不安感が大きいのは、
逆に「ゼロ」だからこそなんです。

・検査数が少ないのではないか。

・本当にゼロなのか、隠しているのではないか。

・病院が対応に応じてくれていない。

・「感染者1号になりたくない」という意見が出回っている。
 もし1号になったら叩かれるのではないか、
 色々と言われてしまうのではないかという恐怖心。


「ゼロ=わからない・まわりに事例が無い」という不安感が漂っており
上記のような疑心暗鬼な言葉が出回っています。

検査数が少ないことが、安易に悪ではないですし。
コロナウイルス感染者を隠せるとは思えない。
病院が対応してないということは考えにくいし、
まず保健所へ電話で相談することが先なので何かの間違いだと思われます。
もし感染しても叩かれる理由はありません。

でも、不安な気持ちはよくわかります。
大丈夫なのか?本当に安全なのか? 
自分がやっていることは正しいのか?
誰しもが思っています。

東日本大震災と違うストレスが蔓延しています。

岩手県を記録し続けます。盛岡市を中心になりますが、記録し続けます。