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外来語をどこで切る

 大阪市議会議員をしている、吉本新喜劇の元二枚目俳優「船場太郎」さん。現役時代、「せんば・たろう」であるべきところ、「せん・ばたろう」と名前を呼ばれるというお決まりのギャグがありました。日本語ならば、勿論常識的に切れ目はわかるし、外国語をそのままアルファベットで読む場合は「分かち書き」なので、余り間違えることはないでしょう。しかし、外来語をカタカナ表記にした場合、この「せん・ばたろう」現象が起きることがあります。

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