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(2)日本版帰化試験問題 第93問

【アメリカ市民権試験問題】

■第93問 メキシコと国境を接する州をひとつ答えよ。

(答)カリフォルニア、ニュー・メキシコ、テキサス、アリゾナ。

【帰化試験問題】

★第93問 沖縄県石垣市に所属する無人島で、しきりに中国船が領海侵犯を繰り返している海域にある島は何か。

(答) 尖閣諸島(魚釣島)。

【解説】
 アメリカ版は前問と同じで、今度は南部国境について問う。メキシコと国境を接している州では、不法移民の侵入が大きな問題になっている。ヒスパニックの合法移民の間では、その不法移民を支援する動きが活発だ。それを間抜けな白人の自称人権主義者が支援している。彼らのスローガンのひとつは、 “Illegal is not a crime.”  冗談じゃない。法律違反は犯罪に決まっている。しかし、そういう詭弁がまかり通っているのは恐るべきことだ。日本でも同じようなことを言っている輩がいるが、不法移民と合法移民は峻別されるべきである。
 アメリカでは、多くの為政者は、今や黒人より多くなったヒスパニックの票欲しさに、規制には及び腰だ。日本で外国人参政権が認められれば、同じことが起こるのは目に見えている。アメリカの似非民主主義を反面教師にして、日本は独自の民主主義を構築しなければならない。まずその一歩は、健全な移民政策だ。少子化への対応は、まず日本人を増やすにはどうすればよいかということを考えるべきだ。
 さて、日本で国境に関する問題ということであれば、やはり尖閣諸島に触れておかねばならないだろう。中共ナチスも台湾も領有権を主張しているが、前者は意図的に領海侵犯を繰り返し、日本政府の弱腰な対応をあざ笑うかのように、着々と次のステップへの布石を行っているかのようである。すでに南シナ海では実力行使で係争地を奪うという暴挙が行われているのに、そこから政府は何も学んでいないかのようである。沖縄県も全くどこ吹く風で、この侵略行為を無視しておいて、一帯一路に協力するなどと、玉木デニー知事はとぼけたことをほざいている。
 国土を守ることは、国民の自覚から始まる。北海道と沖縄は、今まさに侵略の危機にさらされていることを自覚するためには、この設問は重要である。


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