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屋外でAR(拡張現実)体験-04 空間配置

iOS ARアプリMixAR camを使ってAR体験。
前回の-03ではARオブジェクトにひとつの画像を空間に配置しましたが今回は複数の画像AR オブジェクトを取り込みアプリ内でどのような振る舞いになるかについて書きました。

編集画面
1. 前回、取り込んだARオブジェクトの画像に追加で2つ目のARオブジェクトを配置します。
最初のARオブジェクト画像(赤色に数字の1)の選択解除してARターゲットをタップし新規で2つ目のARオブジェクトを表示し追加オブジェクトアイコンをタップしてアルバムから新しい画像を追加します。
※前回の-03 3.〜5.を参考にしてください。

2. 取り込んだ新しいARオブジェクト
最初に作成したひとつ目のARオブジェクトと次に作成したふたつ目のARオブジェクトを分かりやすくするために以下のようにしてます。
ひとつ目 赤色数字1
ふたつ目 青色数字2

スクリーンショットは緑枠の青色数字2が選択状態です。

3. ARオブジェクトの位置関係
ふたつ目の青色数字2を選択して拡大縮小傾きツールで移動するとひとつ目の赤色数字1の裏側にARオブジェクトがあり隠れた状態に表示されます。
選択してるARオブジェクトは手前のARオブジェクトに隠れていても緑の枠線で選択してる状態がわかります。

4. ARオブジェクトの前後を移動
奥行き移動ツールを使って青色数字2を赤色数字1の前に移動。
これで前後関係を入れ替わることができます。

5. ARオブジェクトの3D回転

6. ARオブジェクトを3D回転したのち前後移動すると回転した向きで前後移動の軸位置が変わります。
※この操作でARオブジェクトUIの向きと位置関係が分かりにくいです。できたら補助の矢印アイコンなど操作中に表示されれば使いやすくなると思います。(要望)

7. 2つのARオブジェクトを交わるように重ねる
移動ツールで赤色数字1と青色数字2を交わらせてみました。
※この操作が結構厄介です。
双方の位置関係が分かりにくくUIの改善が欲しいところです。
特に離れているARオブジェクトは、どの程度移動したら思ってる位置に持ってこれるかはカンを頼りになってます。またARオブジェクトが空間上にどんな位置、傾き、方向であるかが分かりにくいです。

以上、二つのARオブジェクトを空間に置いた場合の簡単なAR体験の基本操作でした。
次回はARオブジェクト透明効果の変更方法について書きます。

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