消耗する歯車
○平成
体感的に平成で世の中「人々のお付き合い」もシステマチックになった。
コンビニなどに代表される生活の購買も最小限の会話で済むようになり、余計な詮索や「煩わしい人間関係」も極力日々の生活で少なくて良いような社会生活が広まっていったように感じた。
父親を長とする家族構成から、人権やプライバシーを尊重する個人主義的な思考が広まり、
「人々の協力の下出来上がっている社会」を尊重する世相よりも、個人個人の主張を優先し、システムのもと知らず知らずの内に「消耗する歯車」のように人が消費される世の中に気がつけばなっていた。
「お金」に日々追われ借金返済という「資本主義のシステム」の上で踊らされる生活の中で、
「俺って何者なんだろう?自分の人生を生きる意味とは?」
という疑問が自然と自分の中で沸き起こってきた。。。
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