現代短歌 《もしも君が》
確かな熱量と惹きつける力があなたの絵にはある信じて
君の描く花は猫は人間は幸せだろうその筆跡に抱かれ
できるなら君を明るく照らしたいもしも君が嫌じゃないのなら
君の見つめる「どこか」を私も見ていたい同じ目線同じ気持ちで
涙には何がうつっているの色とりどりの玉が輝くように
心の揺れ動きこそ楽しめ面白がれ私を連れていって
波が来る大きな感情の波私をどこまでも飲み込んでいく
私の作品はいつも何かが足りないちゃんと完成してるのに
描けども書けども現実はどうにもなってなくて心が腹すかして
何をしたって平気さ大丈夫私ならできる少しの勇気で
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