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現代短歌 《真っ暗な部屋》

これらの言葉たちは一体どこへ行くそんなこと知らぬ構わぬ


言葉遊びいつまで続く誰も止めることの無い暗闇で一人


誰に届く何時届く私の想いここにたくさん溢れている


お星さまお願い私を照らしてください明るすぎない光で


暗がりが好きなんです安心できるんです放っておいておくれ


横になり小さな音で気に入りの音楽を流す真っ暗な部屋


見えないことは怖いこと?安心できること?答えなんか無いけど


こんなにも平和で憂鬱な暮らしいつまで続く私はどうなる


自分は幾つなのか毎日問うそんな時間が流れに流れて


ちょっとでもマシになりたくて水で流し込むプロポリスのカプセル

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