現代短歌 《リボンをつける》
「なんとなく」それがたくさん集まって「大切」になるその時が来た
言わないと伝わらないこと言わずにも伝わることその両方がある
だから僕らは絵を描くよ言い訳だと言われるかもしれないけれど
胸に一つ頭に三つスカートの裾にも二つリボンをつける
ここに来て好きな洋服着ていてもそういう趣味と思われるだけ
「変な人」そう思われない都会ではそれが気楽で外に出られる
都会すぎても苦しいが田舎すぎる場所も私の居場所ではない
これからは手紙を書く日が増えるかも選んだ空色レターセット
「絵」が「絵」だと言える絵が好き昔から写真みたいな絵は好きじゃない
いつだって分けてくれるのあなたから美味しいものも夢も希望も
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