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自分の表現を見聞きする、誰かの時間(OWVの新曲コンセプトを見て)

2022年4月27日、私がファンである「OWV」(オウブ)の6thシングル曲の概要が発表されました。

タイトル   Time Jackerz
発  売  日     2022.7.27
コンセプト  “Live”
大切な人と共に生きる時間を自らで占拠していくという強い意志表明を表したダンスチューンのM-1 「Time Jackerz」を筆頭に、夏のライブにぴったりなキャッチーでアップテンポの「Summer Days」、そして日々に疲れた心へ温かく寄り添う楽曲「Alright」。
それぞれ違った曲調や歌詞の表情でOWV流の“Live”を魅せる1枚に仕上がっている。

さて、OWVはデビュー以来、ワンシーズンに1つ、くらいのペースで曲を発表しています。まだ3年目に入ったところですし、指原莉乃さんがHKT48を卒業するときの「年に1回しかシングル出せないようじゃダメだ!」と一聞は冗談ぽく言った喝が心にしみている私にとっては、少なくもなく、かといって多すぎることもなく、すごく良いペースだなと思っています。

OWVのシングル発表のいい所は、3か月前の発表でも、曲名とコンセプトがカップリングも含めてきちんと決まっている、というところです。
今のところ、「いまなんて言いました・・・?」みたいな良くわからない妙な説明をされたこともないですし、曲を聞いたときに「言うてたんと違うやないか!」と思っちゃうような裏切りをされたこともありません。
(なお、「思ってた以上に良かった」という裏切られ方は何度もありました)。
このあたりが、私がOWVとOWVのスタッフさんを信頼できる大きな理由です。

さて、コンセプトの「Live」が「ライブ」なのか「生きる」なのか、あるいはその両方なのか。「ライブ」だとしたら「大切な人と共に生きる時間」という表現がファンとの相思相愛ラブレターみたいなもんだし、「生きる」だとしたら表現者としての覚悟を感じられて、ああ私の好きなOWVの姿だなあと思いました。


そしてもう一つ。

大切な人と共に生きる時間を自らで占拠していくという強い意志表明

という表現そのものに、電流が流れたみたいなショックを感じました。

「強い意志表明」でありながら、こんなにも、やさしさ、他者に対する思いやりを感じる言葉ってあるでしょうか。

私はtwitterをやっていて結構頻繁にツイートしています。そしてここnoteへの投稿、それから一回だけカクヨムという創作サイトで田原総一朗公認企画の二次創作小説を書いたことがあります。
私は自分の文章力に自信がないうえに、他人が自信たっぷりである様子を見るのが苦手なのもあって、自分の書いたものを外に出すときに、「粗茶ですが」とか「お口に合うかわかりませんが」とか言いながら、自信なげに、予防線をはった状態で、まるで消しゴムのカスのような扱いで人の前に差し出してしまう強いクセがあります。

まあ、めんどくさいですよね。
消しゴムのカスなんて、わざわざ人に差し出さなければいいですもんね。
自己顕示欲に対する潔さもない。

ということで、私も、大切な読者の方が共に読んでくれる時間を自らで占拠していくという強い意志表明で、初めて書いた小説をここnoteでも披露することにしました。

Twitterで、OWVのファンが「#あなたのOWVはどこから」というタグで自分がファンになったきっかけをツイートしているのですが、私、この投稿が大好きなんです。
この気持ちを田原総一朗氏の二次創作、という企画に便乗して、小説にしてみました。

さあさあ皆の者、どうぞ読んでくれ!!!!!(泣笑)


追伸

ヘッダーは2月に発表があり、4月にクレーンゲームで取った、OWVのぬいぐるみです。カクヨムの小説読んだ方は「ふふふ」と笑ってくださいな。






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