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【読書感想文】スマホ脳

挨拶

 読者諸君、ご機嫌よう。情報感度の高い諸君らは、もちろんchatGPTを知ってるだろう。使ってみたことはあるだろうか。もし、まだchatGPTに語りかけていない諸君は、是非使ってみるといい。技術にはついて行かないと、時代に取り残されてしまう。

 私は今日、実験的にchatGPTを使ってみることにした。私の文体の長所は消えるだろう。しかし、いつもの私の文と、chatGPTとの文で、ビュー数やスキに差がつくのか気になった。あと、最近忙しいので楽したくなった。

実験方法

 まず、私が『スマホ脳』の内容から、個人的に気になった部分だけピックアップする。それをchatGPTに、記事として形にしてもらう。やることはこれだけだ。それでは皆で見てみようではないか。ちなみに記事の体裁は多少、私の方で修正している。



スマホ脳:スマートフォンが人間の脳に与える影響について

 人間の脳はデジタル社会に適応していないため、スマホによる影響が大きいとされる。この記事では、著書「スマホ脳」の中から、ドーパミンとスマホ依存、集中力の低下、マルチタスクの代償について解説する。

【ドーパミンとスマホ依存】

 ドーパミンは人間の原動力であり、行動する同期を与えるものである。ドーパミンは新しい情報を得ると脳内で出され、さらなる情報を欲する欲求を生む。
 スマホは、情報探索行動と報酬探索行動を上手く利用しているため、スクロールする手を止めさせることができる。また、着信音が聞こえるだけで、実際にメールやチャットを読んでいる時よりもドーパミンの量が増えるため、スマホ依存につながる可能性がある。

【集中力の低下】

 マルチタスクをすることで、脳はドーパミンを出し、ご褒美に気持ちよくさせる。しかし、集中残余という状態が残り、元の作業に100%集中するまで何分も時間がかかる。また、マルチタスクを頻繁にすることで、ワーキングメモリに悪影響を及ぼし、常に気が散る人は脳が最適な状態で動かなくなる。スマホの存在は人間の注意を引きつけるため、集中力の低下につながる可能性がある。

【マルチタスクの代償】

 マルチタスクをすることで、脳は素早く反応する祖先の警戒態勢が残っているため、集中力を分散させ、現れるもの全てに反応する。マルチタスクを頻繁にすると、些末な情報を選り分けることができず、脳が最適な状態で動かなくなるため、作業効率の低下につながる可能性がある。

【スマホ脳から抜け出す方法】

スマホ脳から抜け出す方法は、意識的な行動変化が必要である。以下の方法を試してみてはいかがだろうか。

1.スマホを手放す時間を作る
 スマホを手放す時間を作り、自分自身に休息を与える。一日中スマホに向かっていることが多い場合、最初は不快に感じるかもしれないが、長期的には集中力と生産性を改善することができる。

2.情報源を管理する
 スマホアプリを選択的に利用し、情報源を管理することが大切である。自分が求める情報を得るために、必要のない情報源を切り捨てることが必要である。例えば、SNSのアプリを一時的に削除することが有効である。

3.スマホの利用を減らす
 スマホを利用する時間を減らすことが必要である。自分自身に目標を立て、時間を管理することで、スマホ利用時間を減らすことができる。また、外出先でのスマホ利用を減らすことで、ストレスを軽減することができる。

4.集中力を鍛える
 集中力を鍛えることが重要である。例えば、集中して一つの作業に取り組む時間を長くすることで、集中力を向上させることができる。また、瞑想などのリラックス方法を取り入れることで、ストレスを軽減することができる。

5.自分自身を褒める
 自分自身を褒めることが必要である。集中力を持続することができたり、スマホを手放すことができた場合、自分自身を褒めることで、自己効力感を高めることができる。

【まとめ】

 本書では、人間の脳がデジタル社会に適応していないことが述べられている。スマホが人間の脳に与える影響や、スマホ脳から抜け出す方法についても述べられている。スマホ脳から抜け出すためには、意識的な行動変化が必要である。スマホを手放す時間を作る、情報源を管理する、集中力を鍛える、身体活動を増やす、睡眠をしっかりとるなどの方法が挙げられている。

 最後に、本書はスマホがもたらす悪影響や、スマホ脳から抜け出す方法についてわかりやすく説明しており、スマホの利用に対する自己管理の重要性を再認識させることができる良書である。


終わりに

 なるほど、素晴らしい。こんな記事がものの15秒そこいらで出来てしまう。しかもちゃんと纏まっている。

 こないだ、私の友人が言っていた。AIの書く記事は、とにかくMECEであると。つまり、情報の漏れとダブりがない。その点において、人間よりも数倍の正確性があるようだ。確かに、私が抽出した情報を余すことなく記事にしてくれている。

 しかし、友人は同時にこんな事も言っていた。AIの書く文章はまだ面白みに欠けると。もし、chatGPTと文章において何か差別化できる能力があるとすれば、面白味の部分なのだろうか。それともAIと協力して面白味を埋める作家が今後現れるのだろうか。

 スマホ脳という書籍を紹介しておいて、こんな事いうのは少し無粋かもしれないが、我々がテクノロジーから抜け出せないことは確かなのだろう。さて、ビュー数とスキの数を見てみよう。


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