BON JOVI ベストアルバム収録曲投票考 “Have A Nice Day"(2005)
全221曲(This Left Feels Right分の12曲をマイナスしました)から投票する5曲を選ぶ苦行に臨んでいます(倍率44.2倍)。アルバム毎に候補曲を選出中
11 “Have A Nice Day"(2005年)
"Bounce"リリース後、2003年1月の横浜アリーナ公演をアコースティックライブアルバムとしてリリースしようと思ったが実現せず。その後、アコースティック化に留まらず、これまでの楽曲を再構築したかのようなアルバム"This Left Feels Right"を2003年10月(日本先行)に発表。2004年12月には未発表曲を集めた4枚組(日本のみ5枚組)ボックスセット"100,000,000 Bon Jovi Fans Can't Be Wrong... The Premiere Collection"をリリース。それぞれのプロモーションライブは行なうもツアーはせず。
実はボックスセットのリリース時にはニューアルバムは完成していたのですが、リリースせず。ボックスセットのリリース後に4曲を追加で作り、最終的な"Have A Nice Day"になりました。
アルバム収録曲は以下の通り。日本盤には今作もボーナストラックとして2曲が追加収録されました(本編から15分以上の無音を経て始まります)。カッコ内は作曲者です
1 Have A Nice Day (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, John Shanks)
2 I Want To Be Loved (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, John Shanks)
3 Welcome To Wherever You Are (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, John Shanks)
4 Who Says You Can't Go Home (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
5 Last Man Standing (Jon Bon Jovi, Billy Falcon)
6 Bells Of Freedom (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, Desmond Child)
7 Wildflower (Jon Bon Jovi)
8 Last Cigarette (Jon Bon Jovi, David Bryan)
9 I Am (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, John Shanks)
10 Complicated (Jon Bon Jovi, Billy Falcon, Max Martin)
11 Novocaine (Jon Bon Jovi)
12 Story Of My Life (Jon Bon Jovi, Billy Falcon)
Bonus Tracks
13 Dirty Little Secret (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, John Shanks, Desmond Child)
14 Unbreakable (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, David Bryan)
15 These Open Arms (Jon Bon Jovi, Desmond Child)
アルバム"Have A Nice Day"の作曲者一覧は次の通り。
ジョン・ボン・ジョヴィ 2曲(前作1+ボーナストラック2曲)
ジョン、リッチー・サンボラ 1曲(前作3曲)
ジョン、デヴィッド・ブライアン 1曲
ジョン、リッチー、デヴィッド ボーナストラック1曲
ジョン、デズモンド・チャイルド ボーナストラック1曲
ジョン、ビリー・ファルコン 2曲
ジョン、リッチー、デズモンド 1曲(前作1曲)
ジョン、リッチー、ジョン・シャンクス 4曲
ジョン、ファルコン、マックス・マーティン 1曲
ジョン、リッチー、シャンクス、デズモンド ボーナストラック1曲
ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラに加えて、デヴィッド・ブライアンが"Keep The Faith"以来初のクレジット。デズモンド・チャイルド、ビリー・ファルコンのレギュラーメンバーに加え、マックス・マーティンは"Crush"以来の参加。
そんな中、はじめて参加したにも関わらず本編で4曲もクレジットされたのがジョン・シャンクス。共同プロデューサーも務めたシャンクスは、この後現在に至るまでチームの一員になっています。このアルバムでシャンクスが参加したこともBON JOVIの歴史に大きな影響を与えることになります(ちなみにリッチーが離婚やはじめてアルコール依存症のリハビリ施設に入所したのは2007年のことでした)。
ここからファン投票楽曲の候補出しを行なっていきます(収録順にリストアップしています)。
Have A Nice Day (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, John Shanks)
ニューヨークの街中やライブ会場に留まらず、畑にまで"Have A Nice Day"マークが描かれたMVが人気を集めた曲。"Have A Nice Day"は単なるあいさつではなく、皮肉が込められたマークでした。
Welcome To Wherever You Are (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, John Shanks)
ジョンがもっとヒットしてよかった曲と言っていたバラード。同感です。
Who Says You Can't Go Home (Jon Bon Jovi, Richie Sambora)
ヒット曲になるだけでなく、次作"Lost Highway"の方向性を決めることになった曲。アメリカ盤にはボーナストラックとしてシュガーランドのジェニファー・ネトルスとデュエットしたバージョンを収録。そのバージョンがカントリーチャート1位、グラミー賞受賞(BON JOVIとしては今のところ唯一の受賞)を果たしました。
Last Man Standing (Jon Bon Jovi, Billy Falcon)
2006年4月の日本公演オープニングでジョンが別ステージでこの曲を歌った姿が目に焼き付いています。ボックスセットに収録されたスローバージョンもいいですが、このロックバージョンの方が何倍も魅力的ですね。
Story Of My Life (Jon Bon Jovi, Billy Falcon)
"Just Older"や"Mystery Train"を作ってきたジョンとビリー・ファルコンらしい曲。
“Have A Nice Day“からは以上5曲をファン投票候補とします
選外
I Want To Be Loved (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, John Shanks)
Bells Of Freedom (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, Desmond Child)
Wildflower (Jon Bon Jovi)
Last Cigarette (Jon Bon Jovi, David Bryan)
I Am (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, John Shanks)
Complicated (Jon Bon Jovi, Billy Falcon, Max Martin)
Novocaine (Jon Bon Jovi)
Dirty Little Secret (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, John Shanks, Desmond Child) Bonus Track
Unbreakable (Jon Bon Jovi, Richie Sambora, David Bryan) Bonus Track
These Open Arms (Jon Bon Jovi, Desmond Child) Bonus Track
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