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Obsidianで 始めるデイリーノート

愛用メモアプリは、Obsidian使い始めて2年くらいが経った。
去年くらいかデイリーノートとして活用するようにしている。

ほかにも自分の思考術だったりマインドマップをObsidianにまとめている。ふと思ったことなどを雑にまとめて、iPhoneとMacで同期して書いてる。

ほかにもツールとしてはいくつか使い分けてる。

使ってるツール


Notion

Notionは、モバイルアプリからMacのアプリとして利用している。
メモ帳としてもNotionは優秀であるのですが、オフライン環境下のときに使いづらいという点がある。
どうしてもしっかりメモを書くときにはネットワークが整ってる状態に限り使うということになってくる。
また、データベースが大きくなると読み込みに時間がかかってくる問題がある。
さっと書くという点でObsidianに軍配が上がっており、自分の使い方はドキュメント・ナレッジ(技術やその他のまとめ)・家族関連の情報・副業先や会社の情報といった仕事関連・他人に共有したい場合にはNotionを利用している。
他にも蔵書管理として使ってる。読書が趣味になってることもあるため読書メモや読書感想文・メモを取りたいときにはNotionを利用してリレーションさせて感想文を書いている。(自分のインプット)
このインプットをベースに note に読書感想文(アウトプット)するワークフローになってる。

TickTick

タスク管理ツールは、TickTickを使ってる。
TickTokと間違えてしまう名前ですが、タスク管理はTickTickを使っている。

色々なタスクツールを使って、良し悪しを感じて今はTickTickを1年くらい有料版で活用している。

良い点は、Googleカレンダーとの連携だけども、タイムボクシングやポモドーロテクニックといったタスクに対しての時間計測がしやすいといったことが自分のワークスタイルにフィットした。

家族のタスクや横断的な仕事のタスクといったものをすべて集約するようにしている。モバイルアプリにも対応している点がよく家族から「これ買っておいて」とかも即座にスマホで入力するように心がけている(人はすぐに忘れる生き物)

仕事のタスクはバックログやJira・GitHubのissueといった管理ツールはバラバラなので、リンクを貼ったりして毎日仕事始めや終わりに整理するようにして活動している。

Obsidian

本題のObsidianの使い方は、自由性を意識してる
「Remotely Save」というコミュニティープラグインを利用してDropbox経由で他の端末などと同期を取ってる。

Remotely Save

自分はiPhoneユーザなので、Obsidianのアプリを利用している。

これをDropboxで定期的に同期を取ることで、モバイルで書いた内容がPCでも反映するため毎日出先やPCで即座に入力できる状態を維持している。

作り方などは以下のリンクを参考に作りました。

デイリーノートもワークフローの一つです。
毎朝起きたら、デイリーノートを作ります。
ObsidianのDaily notesにはテンプレートを選択する機能が備わっており、特定のディレクトリ配下に テンプレートファイルを置くことで Dailyボタンを押すと雛形が生成されます。

Diary/DiaryTemplateが自分のデイリー雛形ファイル

今日やること・タイムスケジュールなどを少し調整して1日を始める。

自分のデイリーノート
1日の振り返り

自分は生成するとこのようなデイリーノートが生成されます。
あまりガッツリ書いてはいませんが、以下のようなことをメインに1日書くことにしています。日報に近いですが自分のメモとしても使っています。

  • スケジュール(Day Planner)

  • 言葉

  • 今日のやること

  • 自分の課題

  • 中期・長期の目標

  • 1日の振り返り(OneDayレトロスペクティブ)

まず始めに「デイリーノートは休日は書かない」というルールにしています。
休日は家族や自由に時間を使いたい。休日はルーティンに縛られない生き方にしたいからです。


スケジュールは、基本Google カレンダーが基本のためデイリーノートにスケジュールは不要論ではありますが、Googleカレンダーの役割はあくまでも打ち合わせ・他人となにかする予定を入れるものです。
ここでのスケジュールは、自分自身のタイムボクシングのスケジュールです。
何時にこのタスクに着手する・だれかのメールやチャットに返信するなどが主なDay Plannerの役割にしています。

言葉は、読書で得た好きな言葉を書くようにしています。
今思ってること・感じてること・大事にしていることを書いています。
毎日デイリーに書いておくことで、自分自身のキャリアパス・チームとしてどうしたいかといった部分の考えがブレずに前に進むことができるため毎日デイリーには書く・見えるようにしています。

最近思ってることは、 「居心地が悪い場所(職場・チーム)は、成長の伸びしろの証」です。
色々なチームに移り変わる・人が変わることは日常茶飯事です。
メンバーが入れ替わることで起きる居心地の悪さ(阿吽が合わない人)は出てきます。
そこで阿吽を合わせれるようになったら、自分自身が成長しているのだなと思えるから好きな言葉に加えています。

今日のやることは、TickTick がメインでやってることから不要な部分はありますが、タスクにするまでもないものはここに書いておき今日中に消化するようのライトなタスクを書くようにしています。

自分の課題は、今自分が足りていない部分・将来のビジョンにおいてHowをどうするかを書く部分です。
なぜ?そう思うのか。仕事や家庭で起こった事実ベースが課題になってくることから、すぐにゴールになるものではなくどうしていくかを常に考え書いています。

中期・長期の目標は、よく1on1といった場面でも書くことがあるので、1on1で思ってること。アドバイスを元に常にデイリーノートに記しておくことが良いとおもいテンプレートに入れています。
アドバイスや人に言われたことで目標は変わることがありますが、デイリーに書くことで目標のズレないように心がけるようにしています。

1日の振り返り(OneDayレトロスペクティブ)、帰る前に何ができたか・できなかったのか次へどう活かすかを帰る前に少しだけ書く自分の振り返り用に用意しています。
良かったこと・悪かったこと、1日仕事をしていると良し悪しはあるもの。
それらを書くことで次の朝起きたときに昨日どうだったかも振り返るようにしています。


Obsidianのデジタル向けのデイリーの他にも 物理的な手帳も私は活用しています。
デイリーノートは、仕事をする上で活用しやすいです。
仕事柄、パソコンには常に向かって仕事をしていることから、zoomでの打ち合わせでさっとメモを残せることに長けています。

物理的な手帳は、落ち着いた環境下でじっくり考えて書く時間を設けて頭の整理として活用しています。
絵を書いたり、イメージしたいことをざっくり図で書いたり自由度は物理には勝てないため(デジタルになるとどうしてもキレイに描きたいと思うため)、物理的な活用とデジタルな活用方法と使い分けています。


1日の管理を初めて半年くらいではありますが、ルーティンや毎日やることの定着がついてきました。
自分のペースでやってみていますが、デイリーノートは脳内の思ってることを言語化・整理がしやくなるので、やってみてもいいかもと思います。
ただ無理に初めてしまうと挫折してしまうので、無理をせずにデイリーをやるのが個人的におすすめしています。
※自分も書けない日があったりするので。。


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